水卜麻美アナ
ラーメンやそばを「すすれない若者」が増えている――。7月23日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)の特集が、思わぬ論争を呼んでいる。
「この日の特集では、麺をすすれない若者の食事風景を紹介。さらに街角インタビューでは『すすれないので麺を(箸で口の中に)運んでいる』といった証言も飛び出しました。
さらに歯科医師がリモートインタビュー出演、すすれなくなった背景として食生活の変化を指摘していたのです」(全国紙記者)
つまり、ふわふわのパンケーキや“飲めるオムライス”など、やわらかさを売りにしたグルメが増えたことで、かむ回数が減少。口の周りの筋力が弱まり、麺を吸い込む力にも影響している可能性があるという。
さらに番組では、“すすりのスペシャリスト”として、総合司会の水卜麻美アナが実際に麺をすする姿を実演し、伝授する場面もあった。
これにXでは、
《日本人退化しすぎやろ》
《麺をすすれない人がそんなにいるとは》
と、若者の変化に驚く声が上がった一方で、
《下品な食べ方するよりも全然マシだわ》
と、「そもそも、麺をすすれる必要があるのか」と疑問を投げかける声も相次いだ。また、特集が約15分にわたったことにも、
《たかだか麺すすれないにこんなに時間かける必要ある?しかも誰とも知らない一般人の食事シーンをなんで見せられなあかん?》
と、番組の扱いが大きかったことにツッコむ声が寄せられていた。
食生活に詳しいグルメライターはこう語る。
「たしかに、麺をすするのは日本ならではの食文化です。また、そばやラーメンを空気と一緒に吸い込むことで、香りや温度を味わいやすくなるともいわれています。さらには店内に響くすすり音まで含めて、麺料理の醍醐味だと考える人もいます。
ただ、海外では音を立てて食べることをマナー違反とする国も多いです。訪日外国人が増え、また、日本人も海外の食文化に触れる機会が増えた今、あえてすすらず、音を立てないほうが上品と考える若者がいても不思議ではありません」
麺をすすらないで食べることがやがてスタンダードになるかもしれない。
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