二宮和也
懐かしいのに、何かが違うーー。7月25日放送の『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ系)で、司会を務めた二宮和也の進行ぶりが話題となっている。
「《ノリが軽い》《ミリオネアってこんなに軽いクイズ番組だっけ?》など、二宮さんのテンポのいい司会に“違和感”を覚えた視聴者が少なくなかったのです」(芸能担当記者)
『クイズ$ミリオネア』は、故・みのもんたさんの名司会で人気を博した伝説のクイズ番組。2026年の元日に、二宮を2代目司会に迎え、13年ぶりに復活した。その好評を受け、今回が第2弾となった。
しかし視聴者の指摘は、番組開始直後から始まっていた。
「トップバッターの解答者であるさらば青春の光・森田哲矢さんが登場すると、二宮さんは“ウェルカムトーク”もほとんどないまま『第1問』と切り出しました。森田さんは思わず『こんな感じ? ミリオネアって』と戸惑いを見せるほどでした。さらに、まだ何も答えていない段階で二宮さんが『ファイナルアンサー?』と呼びかけ、森田さんから『何も答えてない!』とツッコミを受ける場面もありました」(同前)
こうした軽妙なかけ合いは、みのさん時代を知る視聴者には、新鮮さより違和感が勝ったようだ。
「みのさんといえば、正解発表の前に異様なまでの沈黙を作る通称『みのだめ』が名物でした。静まり返ったスタジオで『本当にその答えでいいのか』と、視聴者まで息をのむ空気を作り出していたのです。もちろん二宮さんも、後半になると答えを待つ“間”をしっかり取る場面はありましたが、森田さんとのやり取りのように、挑戦者の緊張をほぐす進行が中心でした。緊張感より親しみやすさを重視した司会ぶりは、みのさんとは対照的だったといえるでしょう」(同前)
Xでも「ミリオネアらしさ」をめぐり、意見が真っ2つに分かれている。
《ミリオネアはやっぱりみのもんたなんよ 二宮くんのミリオネアはこれじゃない感半端ない》
《二宮ミリオネアの緊張感のなさがアレ》
という不満がある一方で、
《変にプレッシャー与えずに進んでいくのが見やすい》
と、新しいスタイルを歓迎する声も少なくない。芸能プロ関係者はこう語る。
「挑戦者をリラックスさせる自然体のトークや、サクサク進むテンポのよさは令和らしいエンタメだという声もあります。しかしながら、極限まで張り詰めた空気や、正解発表までの長い“間”こそが『ミリオネア』の醍醐味だと考える視聴者も多く、そういった人たちには物足りなさを感じさせてしまいました」
新『ミリオネア』は、2027年の元日にも放送されることが決定している。緊張感か、テンポ重視へ進化か、令和版の“正解”は、まだ出ていないようだ。
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