
『はじめてのおつかい』でMCを務める所ジョージ
7月28日放送の『はじめてのおつかい 3時間SP』(日本テレビ系)で、2歳2カ月の女の子が1人でおつかいに行く様子が放送された。その姿に感動する声があがる一方、心配の声も寄せられ、話題となっている。
舞台は四国の山あいにある小さな町。30キロ制限の生活道路で交通量も少なく、地域の大人たちが自然と子どもを見守る環境だった。母親は元教師で、高校1年生と小学5年生の娘も育ててきた。「うちの子なら、もう行けます」と判断し、近所の商店へゴミ袋と卵パックのおつかいを頼むことに。
家を出た直後は「ママ……ママ……」と不安そうに立ち止まる場面もあったが、自分で気持ちを切り替えて歩き出し、無事に買い物を終えて帰宅。「ただいま! ママ、お待たせ!」と笑顔で報告する姿に、スタジオも温かい空気に包まれた。
しかしXでは、
《2歳2ヶ月でおつかいってすごすぎ》
《2歳、3歳でおつかいは虐待だよ いくらスタッフが見守っていてもねぇ》
と、いったように、賛否が真っ二つに分かれた。
「番組では、挑戦する子どもの年齢をあえてテロップで表示しています。幼ければ幼いほど『こんな小さな子が頑張った』という感動につながる一方、『まだ早すぎるのでは』という議論も生みやすいのです。
今回挑戦した2歳2カ月の女の子の映像は、“あれから○年” シリーズという企画の一環で放送されたものでした。おつかいの姿は6年前に撮影されたもので、現在は小学3年生へと成長。
放送では、当時お世話になった商店のおじいさんへ藍染めの作品を贈る様子も新たに紹介されました。番組が描きたかったのは、一度きりのおつかいではなく、その経験が子どもの成長につながったという事実なのでしょう。
一方で、今の親世代は交通事故や不審者、連れ去り事件を身近に感じています。スタッフが見守る企画だと理解していても、『虐待では』『自分の子どもなら行かせない』と感じる人がいるのも自然です。番組が続く限り、こうした賛否は繰り返されていくのでしょう」(同)
36年めに突入した同番組。これからもさまざまな意見が飛び交うことになりそうだ。
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