NHK連続テレビ小説『風、薫る』でWヒロインを務める見上愛と上坂樹里
NHK連続テレビ小説『風、薫る』の第18週(7月27日~)は「岐路にて」。
大家直美(上坂樹里)は帝都医大病院をやめ、「恵風看護婦会」を立ち上げる。その頃、新潟で女学校の尞の舎監として働く一ノ瀬りん(見上愛)のもとに、かつて病院でともに働いた医師・黒川(平埜生成)が現われ、看護師として再び働かないかと提案。りんの心の揺れ動きが描かれた。
そんななか、7月29日に放送された第88話が物議を醸している。
「急にりんの “モテ話” が始まったのです。りんを慕う『シマケン』こと島田健次郎(佐野晶哉)は、恋文のような手紙を送りますが、りんはその真意に気づきません。
一方、不当に投獄されてしまった新聞記者の横沢(井上祐貴)にりんが面会に行くと、そこで『結婚しませんか』と求婚される事態に。
派出看護婦会を立ち上げた直美が、理解されず悩むという場面があったものの、第88話の大部分は、りんの “モテ話” となったのです」(芸能記者)
すると、Xにはこんな声が。
《私達は何を見せられてるの??直美ちゃんは訪問看護の協会立ち上げて、必死で頑張ってるのに りんちゃんはシマケンさんと文通 記者さんに言い寄られ??》
《原案のトレインドナースの話はほとんどなくて、りんの周りは色恋絡みの話ばかり》
など、モテすぎるヒロインに困惑する声が多数みられるのだ。
「りんの相手はシマケン、新聞記者の横沢に加え、幼なじみの虎太郎もおり、とにかくモテモテです。もう一人のヒロインである直美もモテており、これほどヒロインがモテまくる朝ドラは珍しいでしょう。
しかも、今作はそんなヒロインが2人もいるのですから。このドラマについては、『恋愛要素が多すぎる』という批判がSNSにあふれていますが、それも納得です」(芸能記者)
りんにいきなり求婚した横沢だが、じつはモデルがいるという。
「社会運動家の木下尚江です。りんのモデルとなっている大関知とは恋愛関係にあり、結婚寸前だったとされています。木下は大関より10歳下で、新聞記者をしながら社会運動に参加。2人は新潟でキリスト教や廃娼運動を通して知り合いになりました。
木下が事件に巻き込まれ、収監されると、大関は面会に駆けつけて、何度も差し入れをしています。無罪となり出獄した木下は、大関との結婚を望みますが、木下の女性関係の問題もあり、実現しませんでした。大関はその後、再婚することなく、生涯独身でした」(同)
どうやら横沢だけでなく、シマケンの恋も実ることはなさそうだ。だが、そんなことより、本筋の「看護」にフォーカスした物語に戻ってほしいという視聴者も多いことだろう。
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