
藤あや子
8月4日、芸歴39年の美人演歌歌手、藤あや子が所属事務所のバーニングプロダクションに退所通告し、トラブルに発展していると「日刊SPA!」が報道した。
「記事ではバーニングプロダクション社長の周防彰悟氏が、藤さん側から一方的に宣戦布告されていると主張しています。老舗プロダクションのバーニングは、長年“芸能界のドン”として君臨してきた周防郁雄氏が体調を崩し、2024年12月に代替わり。息子の彰悟氏が社長となったのですが、それ以降、所属タレントが独立し始めています。今年1月には内田有紀さんが退所しました。こちらについても彰悟氏が《周りの人間が不義理だと怒った。辞め方が一方的でしたから》とこぼしており、円満退所とは言えないようです。その後も3月31日に俳優の犬飼貴丈さんも退所しています」(芸能担当記者)
彰悟氏によると、今年6月3日に藤さん側から特定記録郵便が送られてきたという。
「彰悟氏いわく《『不当に搾取されている』と妄言をまき散らし始めた》そうです。調査すると、藤さんの売り上げは約4000万円で、料率は事務所2、藤さん8の割合の好条件だったといいます」(前出・記者)
その後も弁護士との協議は続くが、一方的に退所通告が送られてきた。《退所日を7月18日と自ら指定し、『ご了承ください』と結んでいました。協議したいといった内容ならまだ理解できますが、あまりに一方的で……》と嘆く彰悟氏に、今度は週刊文春から連絡が来たという。
「ギャラ配分や芸名使用について、藤さん側の主張は事実かの確認だったようです。彰悟氏は全て否定したが《そこまでして私を悪者に仕立てたいのかと、強い悪意を感じました》と不信感をつのらせたと明かしています」(前出・記者)
7月初旬に双方弁護士同席で退所について話し合い、合意したのだが1カ月が経っても進展がないため、「SPA!」の取材を受けたということのようだ。
Xでは老舗プロダクションとベテラン芸能人のトラブルに呆れる声が聞かれている。
《長く所属した事務所とタレントが、こんな別れ方をするのは非常に残念。加えて巻き込まれて名前を出されるタレントは迷惑》
《退所が何名もつづくなか 本当のことを言っているのはどっちだ?》
《事の真偽はともかく。芸能人に一般常識とかモラルを問うても無駄だとは思う》
1987年にデビューし、1992年に『こころ酒』が大ヒット。同年にNHK紅白歌合戦に初出場し、以来21回の出場を数える藤は事務所にとって超功労者だ。彰悟氏も《『去る者追わず』の姿勢で気持ちよく送り出したかった》と語っているのだが、納得行く状態ではない様子。
「芸能人の独立は円満退社ばかりではありません。今後も、この手の退所トラブルは続くのではないでしょうか。昭和の頃の“どんぶり勘定”“義理と人情”で明確な契約書などなく、令和まで来てしまっているパターンも多い。こじれると裁判まで行くこともあるでしょうね」(前出・記者)
感情的な対立を排し、双方が納得できる妥結点を見出すことができるか、今後の協議のゆくえに注目が集まる。
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