ビートたけし
2025年には約20万人が登った世界文化遺産・富士山。今やレジャースポットの様相を呈している中、ビートたけしが“無謀登山”に怒りをぶつけ、話題となっている。
「8月9日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)では、富士山の迷惑登山客を特集。番組スタッフによる密着中、常識では考えられないような登山客と遭遇したのです」(全国紙記者)
インドネシア人の2人組は、暑いからと日傘を差したまま登山。片手がふさがれば転倒リスクも高まる。ハンガリー人は靴底が剥がれてベコベコになった靴をガムテープで応急処置し、そのまま登っていた。
さらに上半身裸で歩く外国人まで。平地では暑くても、標高が上がれば気温は下がり、低体温症になる危険もある。
「富士山で安全啓発を続ける女性カメラマンによれば、歩けなくなって『俺は歩けないからヘリコプターを呼んでくれ』と要求する人もいたそうです。さらに酎ハイ片手に登り、山小屋などへ荷物を運ぶブルドーザーを見て、『歩いて降りられないから乗せてほしい』と言い出す人までいたといいます」(同前)
小さな鳥居に腰掛けたり、カメラの三脚代わりに使ったりする登山客もいるという。装備不足だけなら自業自得ともいえるが、ひとたび遭難すれば、救助する側まで危険にさらされる。
そんな現状に、たけしが噛みついた。
「『いつから日本はこんなに観光客にやさしくなったのかな?』と切り出し、『はなから危険なところに登りに来たのは、あんたでしょ』とバッサリ。日本は登山者に自己責任を求めることに弱いという持論を展開しました」(芸能記者)
さらに、たけしが疑問を投げかけたのが“お金”の問題だ。海外の観光地では厳しいルールにも客が当たり前のように従っているとして、「日本でも、キツくやっても従うと思う」と指摘した。
「たけしさんは富士山についても、『入山料払って、あと保険料も全部払って、事故起こしたら、ちゃんと賄えるだけのお金を払ってもらわないと。それが税金にこられちゃかなわないと思う』と憤慨していました。
十分な装備も準備もないまま登山し、救助が必要になれば、その負担を誰が背負うのかという問題は残ります。富士山を“誰でも気軽に行ける観光地”として扱うのではなく、入山料に加えて登山保険への加入や装備確認など、登る前のハードルをさらに設けることも検討すべきでしょう」(同前)
Xでも
《法改正するべき》
《入山料は30000円ぐらいにしてもいいと思う》
と規制強化を求める声があがっている。
登るのは自由でも、無謀登山の“後始末”まで税金頼みでいいのかーー。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







