
政治的な内容の発信が増えているYouTuber・ゆたぼん(画像・本人のYouTubeチャンネルより)
元不登校YouTuberで現在は「冒険家」を名乗るゆたぼんが、高市早苗首相の、終戦の日の靖国神社参拝見送りに異議を唱え、波紋を広げている。
「ゆたぼんさんは8月13日から再三にわたってXを更新し、高市首相の靖国参拝見送りを繰り返し批判しています。それに対して多くの反論も相次ぎ、議論は収まる気配がありません」(全国紙記者)
首相就任前は、閣僚在任中を含め毎年、終戦の日や春秋の例大祭に欠かさず靖国神社へ足を運んできた高市首相。だが自民党総裁選直後の2026年10月の秋季例大祭、首相就任後の2026年4月の春季例大祭は参拝を見送っている。
今回の終戦の日も、韓国との関係や11月のAPEC首脳会議を控えた外交日程への配慮からか、参拝を見送ったことがわかっている。
「ゆたぼんさんは、高市首相の姿勢に納得がいかなかったようで、Xで《総理になる前は『総理大臣になっても行く』と言っていたのに、行かないのはおかしいでしょ。言ってる事とやってる事が違うじゃないですか!》と糾弾。続くポストでも《おかしい事をおかしいと言ってるだけ》《是々非々で物事を考えて発信していきます》と重ねて主張しています」(同前)
言行不一致ではないか、という疑問を真正面からぶつけた、ゆたぼん。実際、15日のポストでも《石破さんは総理になった時『靖国参拝は行かない』と言って行かなかったが、高市総理は『行く』と言いながら行かなかった。有言実行してないから信用できない。国民との約束を破ってるじゃないですか!》と、石破茂前首相と比較しながら、疑問を呈している。
これにXでは
《高市総理は靖国神社に参拝指定と言っていましたが、終戦記念日に参拝するとは言っていませんよ》
《適時適切に参拝しますとおっしゃっています。今は適時適切な時ではないと判断されただけの事》
といった反論が相次ぎ、賛否を呼んでいる。これまでも、首相の参拝は議論になってきた。1985年に中曽根康弘首相(当時・以下同)が公式参拝し、2006年に小泉純一郎首相が参拝して以来、終戦の日に参拝した首相はいない。高市首相は就任前は毎年、欠かさず参拝してきただけに、今回の見送りはこれまでの言動との落差が際立ってしまったのだ。ゆたぼんはストレートにその疑問をぶつけたというわけだが、気になるのはゆたぼんの“政治色”の強まり方だ。
「Xユーザーから反論や指摘の投稿があるたびに、ゆたぼんさんが即座に返信で応戦し、終わらない議論が続いています。さらに15日には、なぜか立憲民主党の蓮舫議員にブロックされたことを報告するなど、政治的な発信を強めています。こうした主張を繰り返していると、純粋にゆたぼんさんを応援している人たちの間でも議論が分かれ、離れていくファンも出てくるでしょう」(ネット担当記者)
政治への“冒険”はほどほどにしたほうがよさそうだ。
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