『ラヴ上等』のプロデューサーを務めるMEGUMI
Netflixで配信されている『ラヴ上等』が物議を醸している。
同作は、ヤンキーの男女が繰り広げる異色の純愛リアリティショー。2025年12月に配信されたシーズン1に続き、8月4日からシーズン2が配信されている。
出演者は、極道や暴走族総長など、壮絶な過去を持つ人物ばかり。それだけに配信開始直後から、放送内容についてはさまざまな声が挙がっていた。
「特に注目を集めたのが、出演者が自らの過去を話す場面で、ホストクラブ経営者の“かずくん”が、『人に火をつけて、捕まった』というエピソードを語ったことです。『後悔している』とも話したのですが、これがSNSで拡散され、炎上する事態となりました。このことに対し、番組のプロデューサーを務める女優のMEGUMIさんがメッセージを出したものの、事態は収まりそうにありません」(芸能記者)
MEGUMIは8月13日、Instagramのストーリーズで《現在、出演してくれた皆さんに対して、誹謗中傷や心ないコメントを送っている方が多くいらっしゃると聞いています。彼らは、過去も今もすべてをさらけ出し、覚悟を持ってこの番組に参加してくれました。そんな彼らに対して、傷つけるような言葉を投げかけることは、どうかおやめください》と呼び掛けている。これに対し、Xでは
《今まで散々他人を傷付けて生きて来た奴らが恋リアなんてマイルドコンテンツで包んでメディアに出て来たら批判されまくった挙句『傷付けないで』とか言ってんの何なん?》
《過去をさらけ出すって美談みたいに言ってるけど、本当に反省してたら武勇伝みたいにTVの前で喋ったりしないのよ》
など、批判が寄せられた。
さらには、同番組と法務省がタイアップしていることにも批判的な意見が上がっている。
「法務省保護局は『ラヴ上等』とコラボ、『更生上等!』『立ち直りって、ラヴだ!』との見出しを入れたポスターを作成しています。《本作品をきっかけに、「更生保護」の取組を知っていただき、生きづらさを抱える人々の立ち直りを愛(ラヴ)を持って応援していただけると幸いです》(法務省保護局のXより)とのことですが、これを素直に受け入れられない人は多そうです」(同前)
こうしたなか、タレントの武井壮は8月14日、Xを更新。
《世の中に晒していものと 良くないものの区別も付いてないものをエンターテイメントの皿に乗せるほど愚かなことはない 悪を『描く』のはいい だけど本当の悪を皿に乗せたら 世の中の治安や規範の地平が確実に一段下がるんだよ
そんなものは新しいわけでもなんてなく、広めるべきでないものを広める害悪であって、エンターテイメントの劣化なんだよ》
と、『ラヴ上等』の名前こそ出してはいないものの、番組に対するものと思われる意見を述べている。
Netflixが8月15日に発表した、日本での週間視聴ランキング(8月3日~9日)では、映画以外の部門で1位を獲得。海外でも配信されており、そちらのランキングでも上位にランクインしている。もともと「炎上上等」のスタンスなのだろうが――。
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