
険しい表情で撮影に臨んでいた堺雅人(写真・吉田 豊)
8月16日、堺雅人が主演を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系)の第14話が放送された。手に汗握る緊張感のある場面が続いたが、作中に登場するAIキャラクターへの不満があがっている。
同作は、堺演じる自衛隊の極秘諜報組織「別班」の主人公・乃木憂助を取り巻く複雑な人間模様を描いた物語。2023年に日曜劇場で放送され、今作はシーズン2となるが、新キャラが加わっている。
「別班のスーパーコンピューター『AIハヤト』が出演しています。日本国内の監視カメラの映像を解析するなど、主人公たちに情報を提供する役割を担い、アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の主人公・江戸川コナン役でおなじみの声優・高山みなみさんが声を担当。第14話では、モニター画面にアニメキャラとして登場し、出番が増えています」(スポーツ紙記者)
『VIVANT』公式Xは16日、《AIハヤト、遂に念願の姿で “しれっと”司令の前に現れる》とつづり、“アニメ化” したハヤトの画像を投稿した。ただ、放送後のXでは
《ハヤトは要らなかったな…これから先、出番減らしてもらえませんかねー》
《ハヤトが寒すぎて萎える自我ありそうなのがきつい…》
《まずハヤトの存在でドラマが安っぽくなってしまったのにこういうの出してくるの本当に寒い 勘弁して》
など、反発する声が聞かれていた。
「ハヤトは、野木と司令の櫻井美里(キムラ緑子)が情報捜査する場面に登場しますが、これまでは任務上で必要なやりとりが多かったです。ただ、今回は物語終盤、突然アニメキャラになって現れ、櫻井から『なんですか、その姿は?』と指摘されると、ハヤトが『以前のキャラクターが不評だったので、ちょっとかわいくしました』と冗談交じりに話すシーンがありました。
そもそも、重厚感のあるストーリー展開が特徴的な『VIVANT』でAIが登場することにはSNSでも意見が分かれていましたが、今回の話ではハヤトが感情を抱くような描写があったため、キャラが立ちすぎ、邪魔に感じてしまう人もいたようです」(芸能記者)
主演の堺をはじめ、阿部寛や松坂桃李、二宮和也など豪華な俳優陣が集う『VIVANT』。そのなかで、前作から続投する「ドラム」が独特の存在感を放っている。
「元力士の富栄ドラムさん演じるドラムは、音声翻訳アプリを使って主人公たちと会話する役で、がっしりした体躯と対照的なかわいらしい翻訳アプリの声やコミカルなジェスチャーで人気を博しました。シリアスな展開が続く作品のなかで、癒し系ポジションを確立し、“ドラムブーム” を起こしました。
一方、ハヤトは緊張感のある場面に登場するものの、AIのため、どうしても俳優陣の演技から浮いて見えてしまい、今回のように軽口を叩く場面も物語への “水差し” に感じたという指摘があがっています」(同前)
一部の視聴者から反発を招くのも、AIの “計算” のうちか。
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