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『サンモニ』加藤登紀子の「北方領土はロシアの領有」発言が波紋…放送で“さらっと訂正”のみに指摘される違和感、TBSの「見解」は

芸能 記事投稿日:2026.08.19 20:00 最終更新日:2026.08.19 20:00

『サンモニ』加藤登紀子の「北方領土はロシアの領有」発言が波紋…放送で“さらっと訂正”のみに指摘される違和感、TBSの「見解」は

「鴨川自然王国」の水田に立つ加藤登紀子(左)と娘のYae

 

 8月16日、報道番組『サンデーモーニング』(TBS系、以下『サンモニ』)が放送された。番組に出演した歌手の加藤登紀子が、北方領土問題に私見を述べたが、その内容が物議を醸している。

 

 この日は、ロシアのプーチン大統領が13日に北方領土の一つである択捉島を初訪問したことが取りあげられた。

 

「司会の膳場貴子アナウンサーが、加藤さんに意見を求めたときのことです。加藤さんは自身の楽曲『知床旅情』から北方領土への関心が深いことを示しつつ、『私、いろいろ調べましたが、やはり現在、北方領土はロシアの領有されているものなので、そこにプーチンが行くということに(日本は)直接抗議できる立場に……。まあ、交渉中であるというのが日本の概念ですけど、ロシア側はそうではないので』と持論を展開しました。ただ、『北方領土はロシアの領有されているもの』という発言が、SNSで切り抜かれて拡散され、炎上状態になっています」(スポーツ紙記者)

 

 加藤の発言後、TBSの駒田健吾アナウンサーが「加藤さんが“領有”という言葉をお使いになりましたけど、正しくは藪中さんのおっしゃるとおり実効支配しているという形ですよね」と、訂正していた。ただ、北方領土に関する出演者の“失言”に関して、Xでは

 

《訂正謝罪で済まないのでは?》

 

《TBSと加藤氏は最低限謝罪訂正が必要》

 

 など、TBSに対する厳しい声が見受けられる。

 

「日本政府は北方領土に関して、ロシアによる不法占拠が続いており、日本固有の領土という見解を示しています。北方領土に関する話題で、出演者があたかも、ロシア側が領有しているかのような発言をしたことは、日本政府の見解と相反するため、違和感を持たれたのでしょう。国同士の問題をめぐる誤った情報が放送されたにもかかわらず、駒田アナがさらっと訂正したのみで、加藤さんから弁明はなく、番組もそのまま終了したため、違和感を覚える人も多かったようです」(芸能記者)

 

『サンモニ』は1987年にスタートし、日曜日の朝の報道番組として認知されてきた。開始当初は関口宏が総合司会を務めたが、2024年から膳場アナが司会を務めている。長い歴史を誇る一方、番組の内容がSNSをざわつかせることもあった。

 

「2021年、張本勲さんが、東京オリンピック女子ボクシングフェザー級の入江聖奈さんが金メダルを獲得したことに関して、『嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って、こんな競技好きな人いるんだ』と発言し、日本ボクシング連盟から抗議され、TBSが謝罪しました。

 

 2023年にイスラエル・ハマス戦争に関係する画像を紹介した際は、『生成AIで作られたフェイク画像』と断定できる根拠がないにもかかわらず、断定的に放送したとして、番組のホームページで訂正と謝罪をしました。この放送に関して、BPO放送倫理検証委員会は、審議入りはしなかったものの、《基本的なチェックが行われずに事実と違うことを放送した点で、放送倫理違反があったと言える》と、警告したのです。こうした経緯もあり、局に厳しい目が向けられているようです」(同前)

 

 加藤の発言についてどのように考えているのか、本誌「Smart FLASH」がTBSに問い合わせたところ、

 

「加藤登紀子氏の『領有』との表現につきましては、すみやかに訂正すべきものと受け止め、直後に番組キャスターのTBSアナウンサーより『正しくは実効支配』と訂正しております」(広報室)

 

 という回答だった。視聴者から寄せられた“喝”は届いているか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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