
人気漫画家・ヤマザキマリ氏
8月19日、人気漫画家・ヤマザキマリ氏の発信が、X上で議論を呼んでいる。
漫画『テルマエ・ロマエ』などで知られるヤマザキ氏は、19日、『婦人公論』にて連載しているエッセイ「地球の住民」を更新。友人からもらった一通のメールについて明かした。
友人は、出張のために乗った飛行機で、手荷物を収納するため客室乗務員に手助けを頼んだという。だが、CAは《迷惑そうな表情で手荷物を収納棚に押し込みつつ、「ご自分で扱えない荷物は、持ち込まないでください」》と発言。友人は小柄で、手荷物のサイズは規定内だったそうで、ヤマザキ氏は《こんなご時世だからこそ、親切かつ寛大さが途絶えないでほしい》と持論を述べていた。
このエッセイがニュースサイトに掲載されると、500件以上のコメントがつき、議論が勃発。X上でも、賛否さまざまな意見が寄せられた。
《誰かに手伝って貰えるのが当たり前と思わないこと。サービス内とは限らない》
《何だか寂しい世の中だな》
たしかに、4月から、機内持ち込み手荷物をめぐり、航空会社の業界団体・定期航空協会による新たなガイドラインが発表されている。手荷物のサイズや重さに関する規定はこれまで通りだが、機内に持ち込むものに関しては、「利用者自身で上の棚に収納できるサイズ・重さであること」が明確に定められた。
実際、預け入れや持ち込み荷物をめぐる作業は、定時運行に大きく影響する問題となっている。9月からは、各航空会社で手荷物預け入れの時間を「出発30分前」に厳格化する方針も発表されているほどだ。
「機内に持ち込んだ荷物は、CAが管理するものという意識を持っている人も多いようです。ちょうど6月には、落語家・立川志らくさんが、自身のXで “荷物トラブル” を告白。CAから『荷物を移動してもいいですか?』と聞かれ了承し、着陸後に頭上の棚にあったバッグを持って帰宅したところ、別の客の持ち物だったことに気づいたといいます。
志らくさんは、《私がそそっかしいのだが、CAさんも移動したなら降りる時に声かけてよ。その為の良い席なんだから》と苦言を呈していましたが、一連の内容には “責任転嫁” と批判が寄せられていました。
どこまでがCAが負うべき業務なのか、という線引きをめぐって、今後も議論が続きそうです」(芸能担当記者)
CAの最優先は保安業務という基本に、立ち返る必要があるのかもしれない。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







