
自閉症スペクトラム症の弁護士役を務める芦田愛菜
8月上旬、東京・大手町のオフィス街で、周囲を気にするように辺りをキョロキョロと見回していたのは芦田愛菜だ。黒髪のショートカットはかつての子役時代を彷彿とさせる一方、オフィスカジュアル姿の彼女は大きなヘッドフォンを装着。時折ギュッと目を閉じるなど、どこか緊張した様子を見せていた。いったい何をしているのかーー。
「Netflixで配信され大ヒットした韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のリメイク版の撮影です。芦田さんは、主人公の新米弁護士を演じる予定で、10月期の“月10”枠としてフジテレビで放送されます」(制作会社関係者)
同作は、自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士、ウ・ヨンウが、大手法律事務所に所属しながら天才的な記憶力や発想力を生かしてさまざまな事件に挑んでいく物語。法廷を舞台にしたヒューマンドラマでありながら、仕事を通じて成長していく主人公の姿や、淡い恋模様も描かれ、全世界で大きな話題を呼んだ作品だ。
本誌は、冒頭の現場から2日後にも、東京・神宮外苑で撮影に臨む芦田の姿をキャッチしている。この日は、共演する高橋文哉とともに、カフェで談笑するシーンを撮影していた。
「原作の主人公・ウ・ヨンウは幼い顔立ちで、芦田さんと重なる部分が多いんです。同じ法律事務所に所属するパラリーガルと恋愛に発展していくのですが、その役を演じる高橋さんも原作のキャラクターと雰囲気がよく似ています。カメラが回っていないときも2人は談笑していて、いい雰囲気でしたよ」(同前)
新米弁護士を演じる芦田だが、彼女自身も現在、慶應義塾大学法学部で学んでいる。
「芦田さんは慶應義塾中等部から内部進学で大学に進みました。子役として活動するかたわら、かなり勉学にも励んできたようです。中学進学後は学業を優先してきたこともあり、長期間の撮影が必要となる連ドラの主演は、じつに10年ぶり。現在は大学4年生ということもあり、夏休み期間を利用して撮影を進めているそうです」(同前)
来春には大学卒業を迎える芦田。学業と両立しながら挑む10年ぶりの連ドラ主演作が、女優としての新たな代表作となるか。
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