
『Hey! Say! JUMP ONE NIGHT VOYAGE』(写真・番組公式Instagramより)
8月21日からMBSで地上波放送される『Hey! Say! JUMP ONE NIGHT VOYAGE』。翌22日からはNetflixで“完全版”が放送されるという、独自のスタイルの番組は、ファンからの多くの期待を背負っている。
「Hey! Say! JUMPのメンバーが、2人1組でアジアをめぐる旅番組です。2027年、結成20周年に突入することを踏まえ、メンバーの絆をさらに深めることを目的に旅をします。
番組のために、わざわざ新曲『I LOVE YOUのエビデンス』まで制作されるなど、かなりの力の入れようです。ファンからすれば、壮大なアジアの景色を背景にメンバー同士の素の絡みや本音が聞けるわけですから、満足できるものになるに違いありません」(芸能担当記者)
実際、制作費もケタ違いだという。関係者はこう語る。
「旅番組は、コストを抑えようとすればかなり削れるのですが、今回は大型ドラマと同額の1話1億円で制作されています。当然、こんな大金をMBSがポンと出せるわけもなく、制作費はNetflixが全額、負担しています。その代わり、配信権などの主要な権利もNetflix側が持っています。ビジネス上の主導権は完全にNetflixに握られている形です。従来はテレビ局が制作会社に発注して番組を作っていましたが、今回はテレビ局が制作会社になってしまったような形です」
さらに、番組のキャスティングをめぐっても紆余曲折があったという。
「これほどの大型番組を作るわけですから、当然、名前の強いアイドルがいいわけです。じつは、最初にオファーを出していたのはtimeleszなんです。新メンバーオーディションもNetflixで配信したので、ある意味、続編といえるものになったかもしれません。しかし、どうしてもスケジュールがあわないので断念しました。
次に白羽の矢が立ったのは、同事務所の別の人気グループです。こちらも、いまの男性アイドル界では圧倒的な人気を誇っています。しかし、やはり日程があいませんでした。そこで、最終的にHey! Say! JUMPに落ち着いたんです。20周年ということもあり、ちょうどいいだろうと。ただ制作サイドの本音としては、本当はtimeleszに出てほしかったというところです」(同前)
本誌が制作の経緯についてMBSに質問したところ、「当社では、個別番組の制作過程につきましては、従来より回答を差し控えております」との回答だった。また、NetflixおよびHey! Say! JUMPが所属するSTARTO ENTERTAINMENTからは、期日までに返答がなかった。
芸能ジャーナリストはこう分析する。
「もちろん、Hey! Say! JUMPは長年にわたり事務所の看板として活躍し、現在も強固なファンベースを持っていることは事実です。しかし、現在の市場における『熱量』や『拡散力』という数字の面では、Snow Manやtimeleszに押し切られている印象が否めません。
とはいえ、Hey! Say! JUMPの魅力は、山田涼介を中心にお互いの強みを発揮しあい、支えあう仲のよさです。今回の番組が、ファンにとっては必見の内容になるのは間違いありません」
番組が、さらなる“ジャンプ”のきっかけになるか。
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