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映画『ママがもうこの世界にいなくても』厚労省とのタイアップパンフレットが物議「誰か止めなかったのか」

芸能 記事投稿日:2026.08.24 15:35 最終更新日:2026.08.24 15:36

映画『ママがもうこの世界にいなくても』厚労省とのタイアップパンフレットが物議「誰か止めなかったのか」

川口春奈

 

 8月19日、厚生労働省の公式Xが更新された。10月2日に公開予定の映画『ママがもうこの世界にいなくても』とのタイアップを報告したのだが、そのタイアップパンフレットのビジュアルが物議を醸している。

 

 同映画は、ステージIVの大腸がんの宣告を受けた遠藤和(のどか)さんが綴ったベストセラー手記『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が原作。命を懸けて我が子を出産し、亡くなる直前まで愛情と日常を綴った記録となっており、映画では女優の川口春奈が主演を務める。

 

「厚生労働省は、《厚労省は、AYA世代(15〜39歳)のがん患者とご家族が利用できる支援やサービスを周知するため、映画#ママせかとタイアップします》と投稿し、がんを患う若年層に向けての周知を目的としたものだと説明。さらに、《利用できる制度や相談窓口をまとめたパンフレットをぜひご活用ください》と綴り、映画のキービジュアルを採用したポスター画像を添付しました」(映画誌ライター)

 

 普及活動に力を入れていくとした厚生労働省。しかし、そのビジュアルーをめぐり、Xには数多の批判が寄せられることとなったのだ。

 

《これは誰か止めなかったんですか...》

 

《患者さんには目に入れて欲しくないです》

 

《治療をしている人の気持ちも考えてほしいです》

 

 こうした声が上がった理由を前出の映画誌ライターはこう語った。

 

「今回のポスターには、映画の題名『ママがもうこの世界にいなくても』というキャッチコピーが大々的に使われています。しかし、そのコピーが“ママがいない世界”が強調されるように見えるため、まさに命をかけて懸命に闘病をするがん患者側にとって苦痛な表現になるのではないかとの指摘が相次いだのです」

 

 今回の普及啓発ポスターは、各都道府県のがん分野の関係団体などに掲出する予定とされている。しかし、がん患者側への視点が欠落したポスターを掲示する動きには、反発が止まらない。

 

「2022年には、『第17回ピンクリボンデザイン大賞』でグランプリを獲得した乳がん検診を呼びかけるポスターのデザインが病気を軽視していると大炎上したこともあります。今回も、多くの人の目に触れる啓発ポスターということで、さらに議論は広がりそうです」(前出・映画誌ライター)

 

 インパクトがあるのは間違いないがーー。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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