
有吉弘行
9月末にレギュラー放送を終了するお笑いバラエティ番組『有吉の壁』(日本テレビ系)。次世代を担う若手芸人らが、司会の有吉弘行が用意するお題に挑む番組だ。しかし、ファイナル1カ月前というタイミングで起きた出演者の“不祥事”に、有吉弘行が怒りをぶちまけたことが波紋を広げている。
「8月23日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で有吉さんは、今年6月、都内のイベント会場で女性の下半身をスカートの上から触った疑いで書類送検され、18日付で謹慎処分となった四千頭身・都築拓紀さんについて、番組冒頭からこう切り出したのです」(芸能記者)
「この時間に処理しておきたいことは、四千頭身、都築ね」と、いじり気味に話題に触れつつ、「いい加減にしてほしいんですけど」と憤りをにじませたのだ。
有吉の怒りも無理はない。『有吉の壁』は2015年に深夜の不定期特番としてスタートし、2020年から水曜19時台のレギュラー番組として展開してきた、芸人がネタを披露できる数少ないゴールデン帯の番組だ。
「有吉さんは続けて、『問題を起こすと、過去の配信サイトを見られなくなる。見られない回が出てきたり、見られないネタが出てきたり。非常に迷惑なんで、いい加減にしてほしいですけどね』と、実害を訴えました」(同前)
過去にも同様のケースはある。2024年10月にわいせつ行為の疑いで書類送検された元ジャングルポケット・斉藤慎二被告だ。番組開始以来の常連だったジャンポケだが、同被告の不祥事によって、当然ながら彼が出演していた過去のネタは再利用しづらくなった。
「四千頭身も基本的に3人そろって『有吉の壁』に出演してきたため、都築さんが参加した過去のネタは、9月末のレギュラー終了を前に、過去の名場面を振り返る機会があったとしても“封印”される可能性があります」(芸能プロ関係者)
しかも今や、テレビ番組にとってリアルタイム視聴率だけでなく、見逃し配信や過去コンテンツの価値も無視できない。出演者の不祥事は“番組の資産”まで傷つけかねないのだ。
「有吉さん自身、『内村プロデュース』(テレビ朝日系)などで内村光良さんに引き上げられ、不遇の時代を乗り越えてきました。自分が若手にチャンスを与える立場となった今、出演者の不祥事で番組に泥を塗られ、ほかの芸人まで影響を受けることには、なおさら腹立たしさを感じるのではないでしょうか。有吉さんは都築さんに対し、『この芸能界に入ったからには、そういうことからは手を切ったと決めて入ってこないと、ちょっと厳しいですね』とも苦言を呈していました」(同前)
有吉の切実な訴えは、謹慎中の都築に届いているだろうかーー。
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