中居正広のトラブルに揺れるフジテレビ
フジテレビは8月26日、江口洋介と松嶋菜々子がW主演となるドラマ『救命病棟24時』の放送を発表した。初回は10月12日だという。
「救命救急の現場を舞台にした『救命病棟24時』シリーズは、1999年から放送が始まりました。当初は、江口さんが外科医・進藤一生、松嶋さんが指導される研修医・小島楓という関係性でした。
その後、連ドラが5シリーズ、スペシャルドラマが5本制作されました。初回から27年たち、現在は2人ともベテランの医師になっている設定です。
同シリーズは “火曜21時枠” の放送でしたが、今回は同局の看板枠 “月9” 枠で放送されることも決まり、早くも大きな期待と関心が寄せられています」(スポーツ紙記者)
Xには
《まって救命病棟24時やるの?このシリーズ全部見てきたから今回も見ないとだ》
《もうやらないと思ってたので、まさかの続編 嬉しい 2人ともかなりベテランドクターになってるから、役どころも気になる》
と喜ぶ声が見られる。一方で
《今はコンプラ云々とかで辛口のDr. 進藤じゃないんだろ?進藤先生が煙草吸いながら小嶋研修医が救急車をタクシー代わりに使ったのを批難してる救命病棟24時 (初期か第2シーズン?) は良かった》
など不安視する声も見られる。
「近年のフジテレビは、過去に放送された高視聴率ドラマの続編を連発しています。
1991年の『101回目のプロポーズ』の続編を、2026年3月期に『102回目のプロポーズ』として制作。9月には、織田裕二さん主演の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が14年ぶりに公開される予定です。
現在は、反町隆史さんが主演を務めた大ヒットしたドラマ『GTO』(1998年)を28年ぶりに放送しています。『GTO』は往年のファン層を取り込み、高視聴率を叩き出すと期待されましたが、蓋を開けてみると低調。初回視聴率こそ6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)でしたが、8月24日の第6話は世帯3.0%と苦戦が続いています」(芸能記者)
かつて「トレンディドラマ」というジャンルを作りだし、ドラマ『東京ラブストーリー』(1991年)をはじめメガヒット作を連発したフジテレビだが、当時の「ドラマ王国」の威光は見る影もない。
「2024年12月に発覚した中居正広さんと同局の女性アナウンサーとのトラブル以降、局のイメージは劇的に低下。大手スポンサー企業が撤退し、大規模な減収に見舞われたことで、制作現場に配分される予算は削減されました。
また、“コンプライアンス最優先” によって現場は萎縮。ハラスメント対策の過剰な警戒から、大胆な演出や攻めた企画が軒並みボツになっていると聞きます。
さらに、タレントや俳優が所属する事務所との間にできた深い溝もキャスティング難を加速させています。結果として、他局で断られたような企画や、冒険のない “過去の名作リバイバル” でお茶を濁すしかなくなっているのが現状です。
ただ、過去の遺産に依存する戦略は、限界を迎えているようにも見えます」(同)
“中居トラブル” の呪縛はまだ解けそうにない。「ドラマ王国」の復活には、もう少し時間がかかりそうだ。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







