
新宿でロケをする河合優実
8月下旬、ネオンが輝く東京・歌舞伎町で、何ともいえない面持ちで一点を見つめる、黒髪ショートカットの美女を発見。多くの人が行きかうなか座り込んでいた彼女は、女優の河合優実だった。通行人が様子を語る。
「河合さんは映像作品のロケをしていたようで、酔っ払って座り込むシーンを撮影していたようです。ホストクラブが点在するエリアで、若い男女も多くいましたが、河合さんに気づいている人はほとんどいなかったです。座り込んでいる人を見かけるのは珍しくない場所なので、誰も気に留めなかったのでしょう。撮影が終わると、白いノースリーブワンピース姿でスタスタと歩き出し、そのまま夜の街に消えていきました」
NHK連続テレビ小説『あんぱん』では、ヒロイン・今田美桜演じる朝田のぶの妹・蘭子役を務め、強い存在感を放った河合。歌舞伎町の雑踏にも違和感なく溶け込んでいた“カメレオン女優”を待ち受けているのが、2028年度前期の朝ドラ『ほんのモキチ』主演という大舞台だ。
「河合さんが演じるのは、歌人・斎藤茂吉の妻、斎藤輝子をモデルにした主人公・杜テル子です。明治から昭和にかけて生きた女性で、家事や育児を人にまかせて自由奔放に生き、晩年にはエベレスト登山にも挑戦した人物です。これまでの朝ドラヒロインとは一味違うキャラクターだけに、河合さんがどう演じるのか注目されています」(芸能担当記者)
河合は、2024年のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)で一躍、注目を集め、その後も映画やドラマで存在感を発揮してきた。『ほんのモキチ』では、『ふてほど』の脚本家・宮藤官九郎との再タッグも実現する。
「河合さんは『あんぱん』ではヒロインの妹という立場でしたが、今度は半年間にわたって物語の中心を担うヒロインです。朝ドラは幅広い世代が見る作品だけに、ここでさらに知名度を高めることになるでしょう。NHKとしても、今後の大型番組などで起用する機会が増えていくのではないでしょうか。将来的には『NHK紅白歌合戦』の司会を務め、大みそかの“顔”になる可能性も十分にあると思います」(同前)
夜の街で見せた“酔っ払い姿”から一転、2年後には日本中の朝を飾る存在になりそうだ。
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