
渡邊渚(本人のInstagramより)
元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が、芸能界のハラスメント問題に次々と持論を展開。芸能界の問題を次々と斬る“ご意見番化”が止まらない。
「8月27日配信の『NEWSポストセブン』の連載エッセイで、渡邊さんはNHK職員が番組出演者から性被害を受けた問題に言及。加害者とされる人物について《善人の面をしてテレビに出演しているのだとしたら、虫唾が走る》とまで言い放ったのです」(芸能記者)
この問題は8月5日にNHKが公表。職員は番組出演者との懇親会後に性被害を受けて休職し、その後PTSDと診断された。別部署への異動希望が長期間かなわなかったことなどから、NHKは対応に問題があったとして謝罪している。
「もちろん、被害を訴えた職員への対応が適切だったのかは厳しく検証されるべきでしょう。ただ、加害者とされる出演者の名前も番組名も公表されていないのに、渡邊さんはNHKが新たな出演依頼をしていないことから、民放には出演している可能性があると推測。そのうえで、かなり強烈な言葉をぶつけている印象です」(芸能プロ関係者)
渡邊は、不同意性交等の罪に問われている元ジャングルポケット・斉藤慎二被告の裁判にも触れ、加害者が「同意があるものだと思った」などと主張することを《勘違いも甚だしい》と一喝。さらに《被害者側からすれば、「嫌だと明確に言ったのに、男の受け取り方次第で同意になる」のは恐怖だ》とも述べている。
「渡邊さん自身、フジテレビ在籍中の2023年に体調不良で休業し、退社後にPTSDだったことを公表しています。それだけに、被害を受けた側に寄り添いたいということでしょうね。
ただ、NHKの問題については、渡邊さん自身が当事者でも取材者でもありません。公表された情報から論評している立場です。その場合、事実と推測を切り分ける慎重さは必要になります。“民放に出ているかもしれない人物”を想定して『虫唾が走る』と書けば、犯人探しを誘発する危険もあります。
性加害トラブルやテレビ局の不祥事について、今後も積極的に発言していく姿勢は見てとれるのですが……」
渡邊は、7月15日に投稿されたYouTube番組『ON MUTE』に出演した際、テレビ番組に見られる“イジり文化”についても痛烈な批判を寄せている。
「フジテレビ時代、『ワイドナショー』や『ぽかぽか』などの番組にレギュラー出演していたので、芸人同士のイジりを間近で目にすることもあったと思われます。番組の演出など裏側の事情も知りながら、テレビ業界で古くからある“イジり文化”を批判しました。また、番組終盤には、『誰も傷つかない笑いだってあるじゃん。私、傷つけるお笑いやる必要性ないって思っちゃうタイプなんだよね。漫才コントで笑えるじゃん? なんでわざわざ、ハラスメント的なことをやるのか理解できない』と、踏み込んで言及していました」
強い怒りだけは確かに伝わってくる――。
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