
女優の星野真里(写真・金谷千治)
今年も8月29~30日に『24時間テレビ49 ―愛は地球を救う―』(日本テレビ系)が放送され、さまざまな反響が寄せられている。毎年恒例のチャリティーマラソンは女優・星野真里が務めたが、SNS上では、ある “疑惑” が騒がれている。
星野は、「できた!を増やすこども募金」のため、応援ランナー約1000人と、横浜市・日産スタジアムからマラソンをスタートさせた。国指定難病「先天性ミオパチー」を患う11歳の娘・ふうかさんの思いを背負い、80kmを完走。番組終了時点での募金総額は約7億2560万円にものぼっている(日本テレビ発表、8月30日時点)。
「毎年批判がありますが、さすがは『24時間テレビ』というべきか、今年もX上ではマラソンを見守る視聴者の声が多くみられました。しかし、なかには走行距離の進捗具合に違和感を抱いた人がいたようで、『車移動しているのでは』という疑念が拡散される事態となりました」(芸能担当記者)
振り返ると、星野は、30日の18時半すぎに70.5km付近に到達。20時半ごろには、不審者の乱入などの小さなトラブルがありつつも、20時42分ごろにゴールへ到達している。
「拡散された言説の多くは、『19時時点で残り20km以上あるのに、残り2時間で走れるわけがない』といった内容でした。しかし、これはそもそも星野さんの走行距離を勘違いしています。
チャリティーマラソンは100kmのイメージが強いですが、実際の走行距離は、ランナーの体力を考慮したうえで決定されます。星野さんの場合は80kmであり、2時間で残り10kmを走破するというのは、特におかしいことではありません。車移動説を持ち出した人たちは、あまり細かく番組を見ていなかったようです」(芸能担当記者)
そもそも、衆人環視の公道のなか、車移動を実行するのは難度が高すぎるともいえる。Xでは、ランナーに対するデマ拡散に、ツッコミの声が続々と寄せられた。
《今年80キロだったらしいけど元ポス主は100と思ってる可能性。》
《100キロじゃなくて元々80キロ。デマを拡散するな。》
時折持ち上がる “車移動” 疑惑だが、さかのぼれば、2002年、タレントの西村知美がランナーを務めたころから囁かれているようだ。当時、西村は残り3時間で約30kmの残距離があったが、1時間で残り約10kmまで縮め、“時速20km” というすさまじいハイペースが話題を呼んだ。
真偽はわからずじまいだが、長距離を走るチャリティーマラソンに違和感を持つ人からすれば、かっこうのネタだったようだ。その後もたびたび話題になり、追跡班まで誕生。しかし、実際に車移動したランナーは、今日に至るまで確認されていない。
懸命に80kmを走りきった星野からしてみれば、とんだとばっちり、といったところだろう。
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