
歌手でタレントの叶望立夏(写真・本人のXより)
業務上で付き合いのある相手と性的な関係を持つことで、仕事や契約などを有利に進めようとする「枕営業」。ある女性タレントが、令和のテレビ業界で枕営業を持ちかけられたことを告白し、波紋を呼んでいる。
発端となったのは、8月31日、歌手でタレントの叶望立夏(かのん・りっか)が、自身のXに投稿した内容。叶望は、今後のテレビ関係の打ち合わせはすべてオンラインでおこなうことを宣言し、その理由として、《今日までは指定の打ち合わせ場所へ足を運んでおりましたがほぼ毎回のように、打ち合わせの最後には枕営業の話をされ、心底ゲンナリして帰る》と、枕営業の存在を明かしたのだ。
「叶望さんによれば、打ち合わせ当初は仕事の話をするものの、徐々に体つきやスタイルを褒められ、やがて仕事の対価として、性的関係を求められるそうです。
善良なテレビ関係者も多いことを前置きしつつ、こうした言動が常態化しつつあることを告白。《何年も何年も、そして現在も常に努力して、汗も涙もたくさん流して作り上げた私の最高美ボディスタイルは 貴様等のような下品な輩に抱かれる為じゃねえから覚えておいていただけますか?》と、悲痛な思いを述べました」(芸能記者)
叶望は、《令和のこの時代にまだそんな話あるの?と思いますよね。令和でもそういった下衆な人は生きてるんです。そして今も夢見る誰かが傷付いてる》と、注意を呼びかけた。
2011年にライブ活動をスタートした叶望は、CM曲やゲームソングを歌唱し、抜群のスタイルでモデルとしても活躍している。そんな彼女の口から「枕営業」が明かされ、Xでは
《いまだにこんなことが続いているのが本当に最悪すぎて反吐が出る》
《本当にいるんだな、そういう下衆な輩が》
《テレビ業界はまだこんなことが罷り通っているのか。下衆ばっかだな》
など、厳しい声があがっている。
「2025年4月、タレントのいとうまい子さんが、ABEMAのドキュメンタリー番組『NO MAKE』で、芸能界デビューしたあとに事務所から枕営業を指示されたことを明かしましたが、これは昭和の芸能界でおこなわれていたと考えられてきました。今回の叶望さんの告発から、最近でもテレビ業界でこうした交渉が常態化していた可能性が浮上したのです。
近年、どのテレビ局もコンプライアンスが厳格化していますし、2025年に中居正広さんとフジテレビをめぐる問題が大きな注目を集めたことから、コンプラに沿った流れが加速していると見る向きもありました。それだけに、叶望さんの告白に驚く人も多かったのでしょう」(芸能記者)
叶望は、実際に自分がテレビ局との打ち合わせで言われた内容もつづっている。
「投稿には、《『今夜一晩頑張れたら、来年放送の地上波ドラマの〇〇役にキャスティングしてあげるよ』『俺なら自分が社長だから、俺の番組のメインに入れてあげられる』『継続したテレビのお仕事を約束するね、君が売れて僕の元を巣立つまで!』などという話の方向に持っていかれます》と詳細な内容が記されていました。
キャスティングの決定権があるテレビ局が、ドラマの役を与える引き換えとして、関係を求めるという “卑劣な交渉” が垣間見えます。タレント側も、仮に断った場合、今後の仕事に影響するのではないかという不安を抱くことでしょう。
ただ、叶望さんは《売れるチャンスを逃したなとか、もう2度とない機会だぞとか、尾を引くようなことを色々言われるかもしれないけれど 悩む間もなく『できません』と断り即退席して大丈夫です》ともつづり、絶対に要求に応じないよう注意喚起しています」(同)
日々、努力し続けるタレントの思いを踏みにじるような行為はあってはならない。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







