
とんねるず・木梨憲武
お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、出演者におこなった “ベンツ破壊騒動” がSNSで波紋を呼んでいる。そんななか、過去にとんねるずの芸風に苦言を呈した後輩芸人が注目を集めているようだ。
発端となったのは、元アルペンスキー日本代表でラッパーのSHOが、8月30日にXで投稿した内容。SHOは、4月に木梨の音楽番組『木梨レコード』(ABEMA)に出演した際、愛車が “被害” を受けた。
「番組収録前、木梨さんに愛車のベンツをべコベコにされたのです。配信では、木梨さんが金色のベンツの上に乗って足で踏みながら、『ここへこむんですね』と話し、体をバウンドさせていました。
SHOさんは苦笑いを浮かべ、やんわり注意するにとどめていました。しかし、SHOさんはXで、《これで俺がキレて帰ったら誰も得しないだろ》と、仕事上、我慢していたことを告白。
木梨さんにべコベコにされた愛車は、ABEMAが負担して修理することになったそうです。4カ月前の木梨さんの悪ノリがSNSで拡散され、炎上する事態になったのです」(スポーツ紙記者)
とんねるずは、自由奔放な木梨と破天荒な石橋貴明が共演者をイジることも少なくない。ただ、過去にそんなコンビの芸風に苦言を呈した芸人がいたようだ。
「2024年3月、バラエティ番組『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)に木梨さんがゲスト出演した際、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司さんが噛みつくくだりがあったのです。
山内さんは『とんねるずさんはただただ無茶苦茶な人だったってイメージです。いまのテレビ界を厳しくした張本人だと思う』と、とんねるずの芸風に苦言を呈し、木梨さんも『それを野放しにしたフジテレビのせいでもあるよ』と反論していました。
その後も、山内さんは、『とんねるずさん、業界ウケだけで世間的には人気なくて』『身内で盛り上がっていただけで。身内ウケのかたなんです』と、辛辣な言葉を放っていました。
日ごろから、大御所相手にも噛みつくスタイルの山内さんですから、わざと大先輩の木梨さんに挑発的な発言をし、木梨さんも笑いながらツッコミを入れており、バラエティのノリだったのでしょう。
ただ、今回の騒動で、この山内さんの発言がSNSで切り抜かれて拡散され、注目を集めています」(芸能記者)
山内の “とんねるず批評” に関して、Xでは
《長年思ってくれてたことを代弁してくれた勇者》
《この山内さんが言ってることは正しいね。とんねるずはコントは面白かったけど、こういういろんなものを破壊したり、人にイタズラしたり、こういうのは芸じゃないね》
《誰かがしっかり叱責するべきですね》
など、共感する声があがっている。とんねるずは1980年に結成され、多くのバラエティ番組で司会を務め、ダウンタウンやウッチャンナンチャンらと並んで、「お笑い第三世代」と称された。
2025年4月に石橋が食道がんと咽頭がんを併発して芸能活動を休止し、現在はコンビ活動も休業状態になっている。ただ、石橋の休養前から、仕事には変化が見られたという。
「2018年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して以降、コンビのレギュラー番組は0本の状態が続いていました。
近年、テレビ局はコンプライアンスを遵守しており、芸人同士の過激なイジりにも慎重な姿勢を示しています。そのため、今回、木梨さんが共演者の愛車を傷つけるという、昨今のコンプライアンスを遵守する流れから外れた言動を取ったことで、SNSでは《レギュラーがなくなったのはこういう笑いしかできないからでは?》という指摘もあがっています。
とんねるずの “テレビ離れ” をここ数年の業界の変化と結びつける人もいたのでしょう」(同)
ハチャメチャな芸風はとんねるずの持ち味だが、アップデートも必要かも。
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