小籔千豊
お笑いタレントの小籔千豊が、吉本興業とマネジメント契約を終了することを明らかにした。小籔は9月2日、Instagramを更新。年内で吉本興業を退社し、その後は「パートナー契約」を結ぶことになったと報告した。退社の理由については
《理由は、死ぬとき後悔せんように思いついたことはやっていこうという気持ちが年々強くなり、少しチャレンジというか冒険をさせてもらおうという考えにいたったからです》
とつづっている。
小籔は大阪府出身の52歳で、NSC(吉本総合芸能学院)の12期生。漫才コンビ解散後の2001年に吉本新喜劇に入団し、2006年には座長に就任した。ワイドショーのコメンテーターや俳優、ミュージシャンとしても活動している。
「退社の具体的な理由はわかりませんが、小籔さんがライフワークとして2008年から続けてきた音楽イベント『コヤブソニック』が、今年で終了することと何か関連があるのかもしれません。ただ、吉本との関係は続いていくということなので、より自由な環境で活動したいという、前向きな変化ではないでしょうか。
また、小籔さんが退社の理由とした『死ぬとき後悔せんように』という言葉は、7年前に起きた “騒動” を連想させます」(芸能記者)
その騒動とは、2019年に厚生労働省が作成したポスターにまつわるもの。
病院のベッドでチューブにつながれている小籔が「まてまてまて 俺の人生ここで終わり? 大事なこと何にも伝えてなかったわ」「あーあ、もっと早く言うといたら良かった! こうなる前に、みんな『人生会議』しとこ」とつぶやいているポスターだ。
厚労省が推進する「人生会議」の啓蒙目的だったが、「患者や家族に配慮がない」などの抗議が相次ぎ、ポスターは配布中止に追い込まれたのだ。
「当然ながら、この騒動は小籔さんのせいではありませんし、元気なうちに家族と終末医療やケアについて話し合う『人生会議』の重要性は今も変わりません。
小籔さんのお母さんは、2005年に55歳の若さで亡くなっています。それゆえに『人生会議』の趣旨に賛同されたのでしょう。また、お母さんの死によって『人間、いつ死ぬかわからない』という思いをずっと持っているそうです。小籔さんは9月11日で53歳。お母さんが亡くなった年齢に近づき、その思いがさらに強くなっているのかもしれません」(同)
世間が言いにくいことでも、ズバリと物申すのが小籔スタイル。さらに自由に「歯に衣着せぬ」発言が増えるのかもしれない。
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