
険しい表情で撮影に臨んでいた堺雅人(写真・吉田 豊)
8月30日、俳優の堺雅人が主演を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系)の第6話(シリーズ通算16話)が放送された。同話から堺が新たな登場人物「リュウ・ミンシュエン(劉銘軒)」として参戦、1人3役を演じるなかで中国語を披露しているが、その発音が話題となっている。
「堺さんは、これまで主人公である乃木憂助と、その別人格であるFの2役を完璧に演じ分けてきました。そして第6話で、謎の組織・シンシーのメンバーである新キャラクター・劉銘軒が登場しました。公安の野崎守(阿部寛)の元部下で、その後、秘密裏に二重スパイ活動をおこなう野崎を追いつめるキーマンを演じました」(スポーツ紙記者)
X上には
《今中国のSNSで堺雅人さんの中国語の発音が絶賛されてます〜私は中国人で、中国語・中国文学専攻なので、堺さんの「そり舌音」にはびっくりしました特に「三声」と「四声」が上手でした!》
《堺雅人の中国語綺麗で聞き取りやすかった》
など、中国語のクオリティの高さについて、絶賛の声が寄せられている。
堺は、なぜ高いレベルの中国語を流暢に操れるのか、その秘密を芸能記者がこう話す。
「じつは、早稲田大学第一文学部出身の堺さんは、中国語だけでなく、中国文学や中国文化を専門的に学んでいるのです。大学中退に至ったものの、かつて習得した深い異文化理解が今回の役作りに活かされたのでしょう。
堺さんは、今回、ドラマのなかで10カ国語もの台詞を話すそうで、放送前後に出演したテレビ番組などで、独自の言語習得法を語っていました。
『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)では、『(文法とかを覚えている余裕はなく、音を丸暗記で)カタカナにして、お経みたいに。ブツブツブツブツやってました』と話し、『日曜日の初耳学』(TBS系)では、『発音をそれぞれの(言語の)先生に直していただいて』と明かし、共演者に驚かれていました」
ドラマで完璧な外国語を披露したのは、今回が初めてではない。
「2012年のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)では、新垣結衣さん相手に、中国語でまくし立てるシーンがありました。今回の放送を見て、当時の強烈シーンを思い出した視聴者も多かったようです」(同)
世界190以上の国と地域で配信されているドラマ『VIVANT』。多言語を駆使する堺に、熱視線が送られていることは間違いない。
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