
西村博之
“ひろゆき”こと実業家の西村博之氏が、出産報告や子供の写真をめぐる“配慮”論争に参戦。その持論が物議を醸している。
「SNSでは最近、出産を報告したり、我が子との何気ない日常を投稿する人に対し、『子供を持てない人の気持ちも考えてほしい』といった声があがることがあります。祝福ムードの一方、喜びを発信することまで控えるべきなのかという議論が起きているのです」(芸能記者)
8月31日にXを更新したひろゆき氏は、そんな風潮を一刀両断した。
「《「子供を持てなかった大人への配慮」の仕方が間違ってる》と真っ向から反論しました。ただ、その理由として持ち出したのは、老後の話でした。《子供を持たずに高齢者になった人の介護をしてお金を払うのは、赤の他人の産んだ子供》と指摘したのです。自分に子供がいなくても、老後を支えてくれるのは、誰かが育てた見知らぬ子供になる、というわけです。
さらにひろゆき氏は、《子供を産んだ人を賞賛して奨励することが、子供を持たない人の幸福に繋がる》と主張。子供の増加は、子供を持たない人の将来にとってもプラスになるのだから、出産はもっと歓迎すべき、というわけです」(同前)
Xでは、
《子供を産む産まない関係なく大事にしない世の中は滅ぶよね》
《子育てってめちゃくちゃ個人的なことに見えて、実は他人もかなり恩恵受けてる。》
など、その発想に納得する声もあがる一方、
《子供は皆の宝だから後世に繋ぐ意識を持つべきだという話だけすればいいのに、なんであなたはそうやって煽るの?》
と、“老後”を絡める語り口に疑問を呈する声もあった。
「自分の出産報告や子供の写真で、誰かが『傷つくかもしれない』と気にするあまり、喜びを表に出すことまでためらってしまう。そこまで周囲の目を気にしなければならないとしたら、それこそ息苦しい社会になってしまうという意見もあります。そのため、この“出産報告”についての問題は、たびたびネット上で議論になるのです」(社会問題に詳しいライター)
ただ、やはり引っかかるのは、“老後”と結びつけた理屈だ。
「ひろゆきさんの主張には、生まれてくる子供を一括りに『将来、誰かの介護や社会保障を支える要員』として捉えてしまっているのでは、という否定的な意見もありますね。さらに、『産んだ人を賞賛して奨励する』となれば、産まない人、産めない人に別のプレッシャーを与えかねません」(同前)
“ひろゆき節”の介入によって、新たな論争が激しさを増しているようだ……。
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