
和久田麻由子アナウンサーが、9月10日放送の『ぐるぐるナインティナイン 2時間SP』(日本テレビ系)で民放バラエティ初出演を飾ることが判明した。番組内の予告映像では、東京湾を航行するクルーズ船の上でお笑いコンビ「霜降り明星」のせいやと楽しそうにダンスする姿が公開され、大きな話題を呼んでいる。
「和久田アナは、今春にNHKを退社してフリーになったばかり。NHK時代は、東大卒の圧倒的な知性と完璧なアナウンス力で局の看板番組である『ニュースウオッチ9』や『NHKニュース7』などのMCを歴任し、“局の顔”として活躍してきました。ただ、4月からMCに就任した報道番組『追跡取材 news LOG』(日本テレビ系)では、視聴率が伸び悩んでいます。NHKと民放で、番組の作り方や求められる技術が異なるのかもしれません。もちろん、和久田アナだけの責任ではないですが、厳しい現実を突きつけられています。
もし、『視聴率が取れない』というイメージが付いたら、今後の活動にも響きかねませんから」(芸能記者)
和久田アナのフリー移籍は、“大先輩”有働由美子アナの成功モデルを踏襲しているという。
「有働アナといえば、1991年にNHKに入局すると、初赴任地の大阪で人気となります。その後、東京へ異動して『NHKニュースおはよう日本』のキャスターに大抜擢されると知名度は全国区に。1997年には『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』の担当になり、2001年から3年連続で『紅白歌合戦』の紅組司会を任されるまでになりました。2018年に27年間在職したNHKを退職。その後は『news zero』(日本テレビ系)や『有働Times』(テレビ朝日系)を担当しています。
和久田アナも同じように、NHKで確かな人気をえてからのフリー転身でした。本人としては、“ポスト有働”としての青写真を描いていたのでしょう」(同前)
ただ、両者の違いを芸能関係者がこう推測する。
「有働アナが、他局に移っても視聴者から愛される理由は、圧倒的な親しみやすさと独自のキャラクターです。視聴者と同じ目線で本音をぶつけるスタンスが、お茶の間の共感を勝ちえています。
対する和久田アナからは、視聴者の懐に飛び込むようなお茶目さや人間臭さが画面からはまだ伝わってきていません。民放の報道番組に必要なのは、ニュースを身近に感じさせる“タレント性”でもあります。和久田アナはその壁にぶつかっているのでしょう。この深刻な状況を打破する切り札が、バラエティ出演です。彼女はこれまで報道一筋でキャリアを築いてきました。そこであえて、プライベートの一面を解禁し、視聴者に有働アナの親しみやすさを植え付けようという戦略なのでしょう」
NHKから、民放の“荒波”へと飛び込んだ和久田アナ。彼女の逆襲劇は、ここからが本番か──。
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