
『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)のMCをつとめる東野幸治
9月5日、バラエティ番組『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系、以下『ドッキリGP』)が放送された。そこでタレント3人に仕掛けられた、CMに関するドッキリについて、内容が物議を醸している。
問題となったのは、「秒でCM撮影かと思ったら落とし穴と思ったら?????」という企画。
「お笑いトリオ『ネルソンズ』の和田まんじゅうさん、ザブングル加藤さん、タレントのJOYさんの3人がアルコール飲料のCM撮影だと呼び出され、撮影をしていると落とし穴に落とされます。番組スタッフからニセ撮影であるとネタばらしをされるものの、CMはサントリーによるもので、本当であると告げられます。しかし、後日、3人がスタジオに呼び出されると、じつはCMに出演できるのは3人のなかで1人だけであることが告知されました。いわば、タレント3人に天国と地獄を味わわせるというものだったのです」(スポーツ紙記者)
最終的に、加藤がCMに起用され、選ばれなかった和田とJOYには番組から謝礼金を支払う形でドッキリは幕を閉じた。しかし、放送後のXでは、
《CMで喜ばせてすぐダメのいつものパターンは分かるけど本当のCMって最後に伝えておいてこれはちょっと胸糞悪い》
《3人かと思ったら1人って酷い。笑えない》
《ここまで酷いドッキリ見たことないわ。出演者の生活とか考えてないんか?》
など、今回の企画の内容に不満を抱く声が聞かれた。
「偽のCM撮影と称し、落とし穴に落とすドッキリ自体はめずらしくありませんが、落とされた後、大手企業のCMに出演できるのではないかという期待をタレント側に持たせるものでした。撮影現場には、本物のサントリー社員も来ており、ターゲットに信じ込ませるものだったのです。しかし後日、1人だけしか選ばれないことを告げ、タレントにとって大きな仕事であるCMをめぐる“だまし討ち”のような印象を抱く人もいたのでしょう。今回、和田さんとJOYさんは家族旅行を計画していることを話し、この仕事に期待する様子を示していたため、謝礼金が支払われたとはいえ、選ばれなかった2人が同情されたようです」(芸能担当記者)
スタジオでは、MCの東野幸治や小池栄子らがCMドッキリのVTRを見ながら爆笑していた。しかし、MC陣の反応が変わる場面もあったという。
「スタジオにサントリーの社員が来ていることを紹介後、3人がCMに選ばれたことを一緒に喜んでいました。しかし、カンペでじつは1人しか選ばれないことが告げられると、小池さんは『私たちも知らなかったから』と困惑していたのです。番組MCにも知らされず、おこなわれたことから、よりスタッフの“悪ノリ”という印象を強めてしまったのかもしれません」(同前)
『ドッキリGP』は2018年にスタートし、放送8年めを迎えたが、最近はその内容がなにかとSNSをざわつかせることも少なくない。ネタばらし後、ターゲットも笑えるドッキリを期待したいところだ。
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