SMILE-UP.の東山紀之社長
9月7日、旧ジャニーズ事務所の元スタッフが、約30年前にジャニーズJr.への性加害をおこなっていたことを告白し、波紋を広げている。
「朝日新聞の取材に応じた元スタッフの男性が、未成年だった男性タレント約8人に性加害をしていたと明かしたのです。さらに驚くのは、男性が当時、それを《コミュニケーションの1つ》ととらえていた、と説明していることです」(芸能担当記者)
男性は当時、Jr.のスケジュール管理や送迎を担当。1995年から2000年ごろにかけて、送迎中の車内などで口腔性交をするなど、未成年のタレントに繰り返し性加害をおこなっていた。被害者のほとんどは高校生で、一部には数千円を渡したこともあったという。
9月7日は、旧ジャニーズ事務所が創業者の故・ジャニー喜多川氏による性加害を認めてから、ちょうど3年の節目にあたる。その衝撃的な告白に、Xでは、
《どれだけ隠してんだよ?》
《本当に当時からめちゃくちゃだったんだなぁ》
など、怒りの声が相次いでいる。じつは、この元スタッフによる性加害は、以前から指摘されていた。
「2023年8月、外部専門家による再発防止特別チームが調査報告書を公表しました。そこにはジャニー氏だけでなく、当時の社員による性加害についても記載されていました。
さらに2024年3月には、東山紀之氏が英BBCのインタビューで、性加害をしていた元スタッフが2人いたことを明かしています。今回、取材に応じた男性は、その際に指摘されていた元スタッフの1人とされています」(芸能プロ関係者)
当時は詳しい実態まで明かされなかった、スタッフによる性加害。約2年半を経て、本人の口から具体的な行為が語られたことになる。
「今回の証言を聞くと、あらためてこの問題がジャニー氏1人だけで終わる話なのか、考えざるを得ません。そもそも性加害の疑惑は2023年のBBC報道で突然出てきたものではなく、1960年代から指摘され、元所属タレントによる告発本や1999年からの『週刊文春』での報道、裁判もありました。
そして今回、ジャニー氏以外の加害者からの証言が出てきました。ところが被害補償を担うSMILE-UP.社は、今回、告白した男性が、同社の把握している加害者なのかについて『回答を控える』としています。
これほど重大な問題で、いまなお核心部分がぼかされています。ほかにも加害行為はなかったのか、あらためて徹底した検証が必要でしょう」(前出・芸能担当記者)
約30年前の新たな告白が突きつけたのは、旧ジャニーズ事務所がまだ説明し切れていない“闇”の深さかもしれない。
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