
キムラ緑子
女優のキムラ緑子のSNSへの投稿が物議を醸している。
事の発端は、9月5日のInstagramへの投稿だった。《嫌です、いやです 航空券も買って帰国すると言っている家族をいきなり 強制送還させる、東京入管》《なんなのこれ?非正規滞在者を対象にした「ゼロプラン」っつうやつ。国費を使ってバンバン送還させるとはりきってる政策な。こんなやり方、人間のすることか!》と、日本政府の外国人政策に強く抗議した上に、《となれば、そりゃ南京大虐殺もするし、朝鮮人虐殺だってまちがいなく、したわな。するする》と、持論を展開したことだった。
「キムラさんのこの投稿は、瞬く間に炎上しました。入管制度に関する考え方の是非はさておき、問題はキムラさんがドラマ『VIVANT』(TBS系)で、自衛隊の秘密情報組織である『別班』の司令官を演じていることです。国家のために任務を果たす役柄とは正反対のキムラさんの言葉に、多くの人がギャップを感じたのです」(芸能記者)
さらには、キムラの過去の投稿にも注目が集まり、波紋は広がっている。なかでも2026年1月21日では《山上くんの無期懲役判決には全く納得いかんわ》と、故・安倍晋三元首相を銃撃し、奈良地裁で無期懲役の判決を受けた山上徹也被告に言及。同被告を「くん」呼びし同情する内容についても批判の声が出ている。
反響の大きさに気づいたキムラは9月10日、Instagramを更新。《私の投稿ですごいたくさんの方々が嫌な気分になって本当にごめんなさい》と謝罪し、《ここに載せる写真がないので 尊敬する内田さんの記事にします》とつづった。その記事とは、東京新聞に掲載された神戸女学院理事長の内田樹氏のコラムを引用した。
「内田氏の当該のコラムは、哲学者のオルテガ・イ・ガセットの著書を引き合いに、自らが絶対に正しいと思わず、意見が異なる人の言葉にも耳を傾け、共生すべきだという内容になっています。つまりキムラさんは、騒動について謝罪しつつも、批判に対して『考えが違う人の意見も聞くべきでしょう』と言っているようにも受け取れます」(同前)
この投稿に対してもXでは
《自分の言葉で上手く言えないから、尊敬する内田樹の記事を紹介するって。全然謝罪になってないよ。それどころか火に油を注いでる》
など、批判的な声が寄せられている。
キムラは9月12日にもInstagramを更新。NHK・Eテレで放送される番組の収録があったことを報告しているが、そのコメント欄にも
《なんでVIVANTに出てるのかシンプル疑問なんですけどwww降板しないのはなんで?????》
などの役柄とギャップについての意見が寄せられている。
これまでもInstagramなどで政治的信条について、たびたび発言してきたキムラ。人気ドラマの重要人物として立場の異なる人物を演じたことで、これだけの騒動になってしまったようだ。
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