
9月13日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で、お笑い芸人の永野がテレビ界への改善案として「アイドルと芸人の境目を整理したい」と提言。「STARTO ENTERTAINMENTがバラエティ(番組を)やりすぎ」と切り込み、スタジオをわかせた。
「永野さんは、SMAPの時代とは違い、現在は多くのSTARTO所属タレントがバラエティ番組に進出していると指摘しました。『おもしろいから番組が多くなるのはいい』としたうえで、アイドルの番組でも芸人が進行役を務める構図に『ポジションが悪い』と疑問を呈したのです。STARTOの若手が進行役を担い、芸人はアイドルのなかにこっそり入るのではなく、プレイヤーとして出演したほうがいい、という考えのようです」(芸能ジャーナリスト)
MCのマツコ・デラックスも、芸人がアイドルからイジられて笑いを取られる構図に不満を口にした。
「この日の進行役は、アイドルとの共演も多い、お笑いコンビ『平成ノブシコブシ』の吉村崇さんでした。マツコさんは吉村さんに、アイドルの番組での進行で『うるせぇ! って言ってくれないかな』と思っていたと明かしています。吉村さんはそれに対し、『私はカンペの犬でもあるし、アイドルの犬でもある』と返して、笑いを誘っていました」(同前)
Xでは、
《アイドルも芸人も、同じような番組だらけ》
《アイドルの番組も芸人さん次第で面白さ変わるからお互い様でやっていってほしいと思う》
など、さまざまな意見が寄せられた。もう一方のMC、明石家さんまはSTARTOのアイドルについて、笑いを勉強しており、イジりもうまいとフォローすると、永野も同調していた。
「最後には吉村さんが『必死で見つけた金脈ですよね』『これが通ったら、私の収入が激減するんで』と猛反対し、永野さんも『リモート会議で脅されて書いた』『好きです』と釈明する展開になりました」(前出・芸能ジャーナリスト)
もちろん、永野の発言も額面どおりの“STARTO批判”とは言い切れない。
「永野さんはABEMAの『永野&くるまのひっかかりニーチェ』で、関西ジュニアとのロケを振り返り、自身のイジりやたとえに『腹がちぎれる』ほど笑い、終了後には『握手してください』と言われたと、うれしそうに語っていました。STARTOタレントそのものを否定する意図はないでしょう。
バラエティ番組でのアイドルの起用は視聴者層の拡大につながり、芸人にとっても新たなファンに知ってもらう機会になります。今回も両者の関係性をネタにした、エンタメ色の強い議論と見るのが自然でしょう」(同前)
“居場所”を奪い合っているように見えて、実際には互いの魅力を引き出すウィンウィンな関係なのかもしれない。
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