
MCを務める宮根誠司
ロス五輪出場を決めた男子バレー日本代表。9月13日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)が、その快挙を支えた選手たちを特集したのだが、あまりに失礼な表現がファンの怒りを買っている。
「番組が取り上げたのは、ミドルブロッカーの山内晶大さん、小野寺太志さん、西本圭吾さん、エバデダン・ラリーさんの4人です。4人は試合後に互いをねぎらう意味で円陣を組んでいるといいます。番組はそんな4人だけの“小さな円陣”に注目していたのですが……」(スポーツ紙記者)
しかし、その企画タイトルは「“じゃない方軍団”の献身」。さらに放送中も画面右上に「4人の円陣 “じゃない方軍団”の献身」というテロップが表示され続けていたのだ。
「ミドルブロッカーは相手の攻撃をブロックする役割を担うと同時に、エースが華麗なアタックを決める際には自らジャンプして相手の目を引きつけ、味方攻撃陣の“おとり”にもなるポジション。決して華やかではありませんが、泥臭くチームを支える存在です」(同前)
これだけチームに欠かせない役割を担う選手たちを、なぜ“じゃない方”と呼ぶのか。番組のネーミングに、Xでは疑問や怒りが噴出。
《どれだけ選手バカにする気ですか???》
《リスペクトなさすぎ》
《胸糞悪い》
など、厳しいコメントが相次いだ。
「番組スタッフとしては、あえて少しサゲるような呼び方をすることで、最後に4人の献身や功績を際立たせたかったのかもしれません。バラエティ番組では、コンビのうち知名度が低い側を“じゃない方芸人”などと呼ぶことがありますから、そのノリをスポーツにも持ち込んだのでしょう。
ただ、芸人なら本人もその呼び方に乗っかり、笑いに変えられますが、今回はまったく事情が違います。4人は他の選手と同じように日の丸を背負い、五輪出場を勝ち取った日本代表です。そもそも誰に対しての“じゃない方”なのかがわかりません。
しかも番組自体が『一つ一つの献身的なプレーが日本を勝利に導いた』と伝え、最後には『オリンピックの舞台でも日本の大きな武器となるに違いない』とまで評価しています。目を引くテロップを作りたかったのでしょうが、選手への敬意より言葉のインパクトを優先したようにも見えてしまいます」(スポーツライター)
普段は目立ちにくいミドルブロッカーに光を当てる試みは評価できるだけに、微妙なネーミングによって自ら水を差す結果となったようだ。
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