
福澤克雄監督(写真・共同通信)
現在、日曜劇場枠で第2シーズンが放送されている大ヒットシリーズ『VIVANT』(TBS系)。第1シーズンが社会現象となり、続編も高視聴率を叩き出しているが、同作の監督がここ最近世間を騒然とさせている。
同作品は、福澤克雄監督がメガホンを取る。数々の大ヒットドラマや映画を手掛けてきた彼の作品のファンも多いが、同時に福澤監督の制作における厳しさはよく知られており、近年はその言動が問題視されている。
「2026年7月には『週刊女性PRIME』が、第2シーズンの撮影中に監督が若手スタッフに対して、パワハラをしていたことを報じていました。その影響で監督が一時的に撮影現場に姿を現さない時期があったことも明かされました。
さらに9月16日には、『週刊文春』が撮影現場で脚立に片足をかけて作業していたスタッフに厳しい言葉をかけた後、押し倒して骨折させていたと報じたのです。殺伐とした撮影現場の裏側が明らかになりました」(芸能ジャーナリスト)
俳優陣から絶大な信頼を得ている福澤監督。そんな報道を受けて、パワハラ以上の被害が出ていることに、Xでは疑問の声が多数寄せられている。
《相手、骨折してたの?パワハラではなく暴行》
《身内には甘いと言われても仕方ない》
Xには、テレビ局側の認識の甘さを指摘する声も少なくない。
「『VIVANT』を放送するTBSは、7月の報道が出た時点で騒動について回答しており、『福澤にパワーハラスメントに該当する言動が認められ、厳正に人事上の措置を行いました』とコメント。騒動については、パワハラという言葉で表現していました。しかし16日の文春報道では、骨折という明確なケガが生じていることが伝えられ、その認識の温度差に違和感を覚える人が増えたようです」(前出・芸能ジャーナリスト)
福澤監督は1989年にTBSに入社。人気シリーズ『3年B組金八先生』(同系)や『半沢直樹』(同系)などの制作に携わり、数々の看板ドラマを演出してきた。
「福澤監督とTBSは長い付き合いで、監督の功績が局に大きな恩恵をもたらしていることは間違いありません。局は監督のパワハラを認識していたこと、報道があるまで公表しなかったこと、そして『VIVANT』は変わらず放送されていることを踏まえると、局の監督に対する忖度を疑われても仕方ない状況といえるでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
長年にわたり培われた利害関係と身内意識によって、コンプライアンスがないがしろにされた結果かもしれない。
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