3年連続でSixTONESがメインパーソナリティを務めた『第46回全国高等学校クイズ選手権』(「高校生クイズ」公式Xより)
9月21日、『第46回全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)が放送され、兵庫県の灘高校が全国5984校の頂点に立った。小田原城での恒例の対決や孤島での決勝戦など、全国各地で高校生が知識とチームワークを競い合った。しかしその裏で、“体力重視”のある企画に疑問の声が聞こえている。
「全国大会は、横浜スタジアムのダイヤモンドを走りながら解答する1回戦『映像3択ベースラン』で開幕しました。その後、小田原城で恒例の『スーパーどろんこ○×クイズ』を経て、準々決勝では静岡県の三島スカイウォークを舞台に、吊り橋を走って解答権を争う早押しクイズが行われました。さらに準決勝では、北海道・美瑛町の観光名所『四季彩の丘』を舞台にした『絆リレークイズ』を実施。広大なコースをチームのメンバーがリレー形式で走り、問題に答えるという、知力だけでなく走力や持久力も求められる内容でした」(放送関係者)
高校生たちは仲間、そして次戦につなげるために懸命に走ったが、息を切らしながら解答する姿に、クイズで競う本来の趣旨とずれているのではないかと感じた人もいたようだ。放送中からXでは、走力が勝敗を左右するルールに厳しい意見が寄せられた。
《クイズじゃないやん、女子の方が不利になるわけだし》
《めっちゃ走って疲れもあって判断鈍っちゃうよね》
《高学歴走らせて何が楽しいねん クイズしろよクイズ》
同番組といえば、「知力・体力・チームワーク」をキャッチフレーズに、時に体力が鍵を握るステージもあることで知られてはいるものの……。
「同大会は男子のみ、女子のみ、あるいは男女混合の3人1組によるチームが参加するのが通例ですが、男女ともに同じステージ、同じルールの下でおこなわれます。走力や持久力が解答機会に直結する形式が多かったため、女子チームや女子を含む混合チームが不利になるのではないかという声もあがりました。この議論は、かねて存在しています。
ただし、今回の最大のテーマは『仲間との絆』。知識量を競うだけでなく、3人が協力して困難を乗り越える点に重きが置かれたはずです。全力疾走する仲間に声援を送ったり、疲労の中で懸命に解答したりする姿が感動を生んだことも確かです」(前出・放送関係者)
決勝では灘高校、愛知県立旭丘高校、渋谷教育学園幕張高校が静岡県の淡島で10問先取の戦いに挑み、最後は灘高校が日本一の座をつかんだ。
「クイズの甲子園」をうたう番組は今や夏の風物詩だ。全国に感動を届けるため、知力と体力のバランスをどう取るか。今後も議論は続くだろう。
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