
9月20日、留置されていた東京湾岸警察署から送検された猪俣周杜容疑者。マスクを着け、後部座席でうつむいていた(写真・梅基展央)
9月19日、車の中で知人女性の顔を殴った傷害容疑で、男性アイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の猪俣周杜容疑者が逮捕された。
「猪俣容疑者と知人女性は、9月18日午後10時半ごろ、東京都江東区内のコンビニエンスストアに止めた車内で口論になったということです。顔面を殴られ、鼻血を出した女性が、自らコンビニに駆け込んで助けを求めたといいます。
警察が駆けつけ、19日に逮捕された猪俣容疑者は、『口論になって、手があたったかもしれない』『口論していてパニックになった』という趣旨の供述をしているようです」(事件担当記者)
猪俣容疑者は9月20日に送検され、「釈放される」と見込んだ報道陣が、勾留されている東京・湾岸署に詰めかけた。しかし、猪俣容疑者は釈放されることなく、そのまま勾留されることになった。芸能人の不祥事でも、勾留されるケースはそう多くないが、なぜ猪俣容疑者はこのような対応をされたのか。
元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏に聞いた。
「理由はおもに3つ考えられます。1つめは、猪俣容疑者の供述が『否認している』という扱いになり、より詳しい取り調べが必要だという判断から勾留が決まった。
2つめは、ケガをして出血もした被害者女性の『処罰感情』が強いということ。厳重な処罰を望むということであれば、勾留がつくこともあります。
3つめは、20日が日曜だったので、猪俣容疑者を勾留させるかどうかを決める担当の検察官ではなく、当番の検察官が対応した可能性があるということ。平日に比べて日曜祭日は、被害者との連絡などに時間がかかってしまうことがあり、勾留が続くこともあります」
若狭弁護士は、今後の注目点として「示談ができるかどうか」をあげる。
「被害女性は猪俣容疑者の知り合いのようなので、示談の可能性は十分にある。示談ができれば起訴猶予の可能性が高くなりますから、弁護人も、示談に向けて動いているはずです。仮に示談できないにしても、全治10日以内のケガであれば、罰金刑となる可能性があります」
猪俣容疑者が所属するSTARTO ENTERTAINMENTは19日、公式サイトで《被害を受けた方に対しては、心より深くお詫び申し上げます》と謝罪、当面の謹慎を発表した。
「刑事処分に加えて、今後はCMスポンサーなどへの賠償も気になるところです。猪俣容疑者は、グループとして『ABCマート』『日清食品』などのCMに出演していますが、両社は公式サイトから動画を削除しています。
猪俣容疑者が個人でアンバサダーを務める発酵美容サプリメント『ByGLOW』も公式サイトから写真などを削除していますから、今後の成り行きが注目されます」(芸能記者)
ファンの前で真相を語る日は来るのだろうか。
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