
倉田真由美氏
漫画家・倉田真由美氏が、9月23日、Xを更新。「埼玉県警察犯罪情報館」のポストを引用し《「駅どこですか、日本語わからない」と話しかけられたという重要な情報を伝えない、これは警察としてあってはならない隠蔽》と指摘した。
倉田氏が引用した埼玉県警のポストは「ひったくり事件」の情報で、9月21日に投稿されたもの。
《【ひったくり・上尾市】9月21日(月)午後7時15分ころ、谷津2丁目地内で、歩行中の女性が近付いてきた男に声をかけられた際にスマートフォンをひったくられる被害が発生しました。男の特徴は、年齢20~30歳位、身長155センチ位、体格やせ型、頭髪黒色短めです》
と記されている。これに続けて、ひったくり被害に遭わないために《携行品は車道と反対側に持つ》などの注意を呼び掛けている。
倉田氏はこれに対し「重要な情報」が伝えられていないと指摘したのだ。
「テレビ埼玉は、この事件について、路上で信号待ちをしていた52歳女性が、男に『駅どこですか、日本語分からない』と声をかけられ、道を案内したところ、持っていたスマホをひったくられた、と報道しています。
また、この事件の2時間半前には、さいたま市見沼区の路上でも女性がスマホをひったくられる事件が起きています。上尾の事件の犯人と特徴が似ているとのことで、同一犯による可能性もあります。
『日本語分からない』と話していたとしても、それが外国人かどうかはわかりません。しかし、注意を呼び掛けるのであれば、この『駅どこですか、日本語分からない』という声掛け部分は、倉田氏の言うとおり、重要な情報でしょう」(事件担当記者)
冒頭の倉田氏の投稿には、
《外国人であること(可能性)は示すな、とお達しが出てるんですかね》
《マジ誰に忖度してこんなに外国人に気を遣ってやらなきゃならんのよこの国の行政なのに》
など、倉田氏の意見に賛同する声が寄せられている。背景にあるのは、増加する外国人への “不安” があるようだ。
「埼玉県の在留外国人数は2016年が約15万人だったのが、2025年には29万人を超え、ほぼ倍増しています。県人口に占める割合は4.0%です。近年、外国人が多い川口市などでのトラブルがSNSなどを通じて大きく注目されたこともあり、不安が広がっているようです。
ただ、埼玉県の大野元裕知事は、2026年2月の県議会で、川口市で『在留外国人数』が増えたにもかかわらず『刑法犯認知件数』が大幅に減ったことを根拠に、『外国人住民の増加が治安に影響を与えているという明確なファクトはない』との見解を述べています」(同)
今回の事件が外国人によるものかどうかは別として、日本は「安心して道を歩ける国」ではなくなりつつあるのかもしれない。
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