
ダウ90000蓮見(写真・本人Instagramより)
人気アニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)において、男女8人組のコント・演劇ユニット「ダウ90000」蓮見翔が脚本を手がけたエピソードが話題だ。
「蓮見さんは9月21日放送の『ある午後の野原夫婦だゾ』の脚本を担当。主人公のしんちゃんがほぼ不在で、野原夫婦の会話がひたすらに続くものでした。異色の作品でしたが、これに対し伊集院光さんが23日深夜の『深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)で『腰が抜けるほどつまらない』と酷評したのです。
これを受け蓮見さんも24日にゲスト出演した『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)のほか自身がパーソナリティーを務める『REQ JAM』(JFN系)などで騒動に言及。評判がよくないことは把握しつつも、自身は面白いと思って作ったとも話していました」(スポーツ紙記者)
X上では、演劇系の脚本家がアニメ作品を手がけ物議を醸してしまった先例を絡めた声も聞かれる。
《三谷幸喜のサザエさん、蓮見翔のクレヨンしんちゃん》
《三谷さんもサザエさんつまらなかったって言われたらしいし。局にとってもチャレンジ》
数多くの人気作品を手がける人気脚本家の三谷幸喜は、若手時代に『サザエさん』の脚本に関わったことがある。
「このエピソードは三谷さんがさまざまな番組でエピソードトークとして披露していますね。20代のはじめに『サザエさん』の脚本を執筆するも、ありきたりな世界観に満足せず、独自色を出そうと4本めの作品でタラちゃんが筋肉増強剤でムキムキになりオリンピックに出場する話を書いたところクビになってしまいました。番組プロデューサーからは『お前はサザエさんの心が分かってない』と怒られたそうです」
蓮見も三谷に同じく笑いをふまえた演劇を志向する点では共通項がある。
「三谷さんが『サザエさん』の世界を壊そうとしたように、蓮見さんもいつもと違う『クレヨンしんちゃん』を描きたかったのかもしれませんが、どちらも国民的人気アニメ作品です。既存のフォーマットから外れてしまえば、視聴者にとまどいを与えるだけでしょう。蓮見さんが手がけたエピソードをめぐっては、“夫婦というよりカップルの会話”といった指摘も聞かれます」(前出・同)
家族で見られるほっこりとしたアニメ作品は、“いつも通り”がいいのかも。
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