STARTO社の男性アイドルWEST.(写真・公式サイトより)
9月24日、アイドルグループWEST.がグループ活動を9月30日に終了すると発表。事実上の解散が波紋を呼んでいる。
8月30日に藤井流星と小瀧望の脱退が発表されてから、わずか1カ月足らず。発表によると、残る重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、濱田崇裕の5人と同社は「5人での活動継続を含め」協議を重ねてきたが、最終的には「それぞれが今後目指す活動や方向性を踏まえ」、活動終了という結論に至ったという。7人全員は10月1日以降も同社に所属し、個々で活動を続ける。
2014年4月に「ジャニーズWEST」として『ええじゃないか』でCDデビューし、2023年に現在のグループ名へ改名。デビューから12年あまりでの突然の幕引きに、Xでは
《光GENJIでも2人脱退しても活動できたのに》
と、疑問の声も上がっている。
光GENJIは、1994年8月の大阪城ホール公演を最後に大沢樹生と佐藤寛之が脱退し、当時のジャニーズ事務所も退所した。残る5人は「光GENJI SUPER 5」と名前を変え、1995年9月3日の名古屋公演で解散するまで約1年間、活動を続けた。
「光GENJIは、2人が抜けた後もグループ名を残し、ファンと最後の時間を過ごす道を選びました。それに比べると、WEST.は5人体制で再出発する可能性がありながら、脱退発表から約1カ月で幕を閉じる。あまりの早さに、ファンが戸惑うのも当然でしょう」(芸能記者)
ただ、今回はメンバー7人全員が事務所に残るという点で、2人が退所した光GENJIとは事情が大きく異なる。
「5人で続ければ、どうしても“2人が抜けたWEST.”として見られ続けます。ドラマや舞台、バラエティと、それぞれが個人で活躍の場を持っている今、区切りをつけたほうが前向きだと判断したのではないでしょうか。彼らなりのファンへの“愛情”ゆえの決断だったのかもしれません」(芸能プロ関係者)
それでも、脱退発表の時点で、多くのファンは“5人のWEST.”を応援する覚悟を決め、グループの存続に“望み”をつないでいたはずだ。ところが、今回は発表から活動終了までわずか6日。気持ちを整理する時間すら与えられなかったことを不満に思うファンはいるようです」(同前)
グループとして歩んだ約12年は、関西出身の7人ならではの明るさと、仲のよさを売りにしてきた日々でもあった。それだけに、5人で続ける道もあったなかで、なぜグループそのものを畳む必要があったのか。ファンの疑問は尽きない。
答え合わせは、7人それぞれのこれからに託されている——。
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