
Adoのベストアルバム(写真・公式サイトより)
K-POPイベントの大トリを務めたAdoをめぐる騒動が、韓国メディアにまで広がった。会場で中指を立てた写真が拡散されると、その矛先がAdo本人だったのか、イベント運営だったのかをめぐっても、ファン同士の応酬が続いている。
発端は9月23日、埼玉県のベルーナドームで開催された『INKIGAYO LIVE in TOKYO』の2日目公演だ。韓国の音楽番組『SBS人気歌謡』をもとにしたイベントにはIVEや&TEAM(エンティーム)、HANAらも出演。最後に登場したAdoは『うっせぇわ』などを披露し、ラストに『おどるポンポコリン』を歌った。
「K-POPを看板に掲げたイベントで、Adoさんが大トリを務めた際の演出について、一部の来場者から不満があがりました。9月28日には韓国の芸能メディア『ニュースエン』や『スポーツソウル』も、Adoの出演をめぐる反発を報じています」(芸能担当記者)
中指の写真は「Adoに向けたK-POPファンの中指写真」として広まった。しかし、投稿したXユーザーは、背景にイベントのロゴが写っていることをあげ《中指の矛先運営なので》《Ado本人には何も言うてないよ》と説明。抗議の相手はAdoではなく、運営だと主張するユーザーもいる。
「投稿者が真意を説明しても、両者の対立は収まりませんでした。応酬は出演順などの話を離れ、ファンの見た目にも飛び火し、写真に写った人の服装やネイルを取り上げ、K-POPファンを“陽キャ”、Adoファンを“陰キャ”と決めつけて比較する投稿も登場するなど、互いのファン層を攻撃し合う事態になっています」(同前)
またイベント公式サイトでは、カメラやスマートフォンなどによる撮影・録音の禁止が記されている。一方、Adoのステージでは双眼鏡の使用も禁じる案内があったとして、来場者から戸惑いの声があがった。
「もともとイベントの公式ルールに撮影禁止と記されており、Adoさんの出演で会場全体が撮影禁止になったという見方は正確ではありません。所属事務所『クラウドナイン』の千木良卓也代表は、運営側から出演の誘いを受け、最終的に自身が出演を判断したと説明しています。ただ、双眼鏡の案内や2日目の演出については誰がどう決めたのかわかっていません。出演を決めた経緯と、当日の運営判断は分けて考える必要があります」(同前)
運営当事者の意図がはっきりしないまま、ファン同士の対立だけが膨らんでいる。
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