
東野幸治
10月1日、体調不良の山里亮太に代わり東野幸治がMCを務めた日本テレビ系『DayDay.』では、自民党の鹿児島市議の入船攻一氏(81)が、市に共同墓地の草刈りを依頼していた問題が取り上げられた。
当選11回の入船氏が依頼したのは、自身の先祖の墓がある共同墓地。作業は2022年から2025年にかけて計9日間、勤務時間中におこなわれ、職員はのべ約90人に上ったという。職員が対応できない高所の草取りは業者に外注され、62万5900円の公費も支出されていた。
「コメントを求められた東野さんは、腹立たしいニュースだとしたうえで、言葉が乱暴になると断りながら《ふざけんなよおっさん》と一刀両断。《自分のお金で払って欲しい》と、あきれた様子を見せました。さらに、長年議員をつとめるなかで、自分が偉いと勘違いしているのではないかと批判し、さらに怒りの矛先は、依頼を受けた市側の対応にも向かいました。東野さんは、職員がこうした要求を断れる仕組みを整える必要があると述べ、担当者だけがつらい思いをする状況を問題視し、議員と行政の双方に課題があるとの考えを示しました」(スポーツ紙記者)
鹿児島読売テレビの報道によると、入船氏は市の環境衛生課に共同墓地の管理について相談したところ、当時の局長・部長の判断で職員が草刈りを行ったという。外注費は9月28日、共同墓地の組合から市に返還され、入船氏は翌29日に謝罪した。
「しかし、議会での検証は続いています。30日の議会運営委員会では、議員の働きかけや、作業した職員への飲み物・プリンの差し入れについて、政治倫理条例との関係を問う指摘も出ました。入船氏は、市側が事情を踏まえて対応してくれたと甘く認識していたと説明し、当時はよくないことだという認識がなかったとしています。また、市の環境衛生課も当時の判断が不適切だったと認めていますが、なぜ市の管理ではない共同墓地の草刈りを引き受けたのか、その経緯は明確になっていません。議員の依頼を受け、誰がどのような根拠で職員の作業や公費支出を認めたのか、市側にも具体的な説明が求められます」(政治部記者)
Xでも入船氏に対して厳しいコメントが寄せられている。
《せこい・・・せこすぎる》
《どんだけ威張って金を払いたくないのよ》
《11回当選ベテラン議員でこんなレベルじゃーただの老害人種だろーよー》
芸能ジャーナリストは東野の一喝についてこう分析する。
「東野さんといえば、長らく中堅芸人としてMCを器用にこなすタイプでしたが、芸歴を重ねたことで今や吉本興業内の序列で“No.5”を自称するほど“出世”しています。ところが、いわゆる大御所芸人のように偉ぶるところはまったくなく、腰の低いスタンスや若手芸人からのイジリも華麗に受け入れており、今の時代に受け入れられやすい軽やかさがあります。
やはり、東野さんの強みはなんといっても世間の空気を読む力があるところでしょう。社会が高齢化する中で、今回の事例のような横暴な年長者への視線は日に日に厳しくなっています。昭和だったら不問にされていたような“わがまま”も今はできない時代です。こうした価値観の変化を東野さんはしっかりキャッチし、視聴者の気持ちを代弁しているのです」
「ふざけんなよおっさん」は、国民の怒りを代弁する痛快極まりない一喝となった。
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