バナナマン日村勇紀
住民のおすすめも、思いがけない会話の流れも、そのまま見せる姿勢が賛否を招いている。10月4日放送の『バナナマンのせっかくグルメ!!』(TBS系)で起きた、女性の“割り込み”騒動だ。
体調不良でバナナマン・日村勇紀が休養するなか、今回の放送で高知を訪れたのは、Snow Manの深澤辰哉とザ・たっちだった。
「商店街で声をかけた女性4人組はSnow Manのファンで、深澤さんとの対面に大喜びでした。しかし、おすすめの店を聞かれると、答えに詰まってしまいました。そこへ、近くで見ていた年配の女性が、カツオのたたきやキンメダイの話をしながら入ってきたのです。女性は漁協に勤める夫に電話して店を紹介してもらい、会話の中心に。一方、最初の4人は取り残されたように映りました」(芸能担当記者)
女性も、おいしい魚を食べてほしいという善意だったのだろう。案内されたのは飲食店ではなく鮮魚店だったが、特別にその場で味わうことに。店探しも含め、予想外の展開だった。
「Xでは女性の行動に意見が割れ、さらにフォローしなかった番組スタッフへの批判が寄せられています。また、日村さんの重要性も指摘されました」(同前)
住民のおすすめをそのまま受け入れる姿勢は、過去にも物議を醸している。
2023年6月4日放送の仙台市でのロケでは、日村が女性から、友人とよく行く和食レストランをすすめられた。店名を思い出せない女性は、日村を車に乗せて案内。約10分後に着いたのは、全国チェーンのしゃぶしゃぶ・寿司食べ放題の「ゆず庵」だった。
日村は「見たことある!」と反応したが、紹介された店でランチを堪能。ご当地感の薄い結末への不満とともに、“ヤラセなし”を感じさせる展開として好意的な反応もあった。
「観光客が期待する名物料理と、住民がふだん食べているものは、必ずしも一致しません。それでもスタッフが介入して軌道修正せず、教えられた店にそのまま行く。よくも悪くも、予測不能な展開が番組のおもしろさなのでしょう」(同前)
今回も、女性4人に話を戻せば、誰もが納得する展開になったとは限らない。
「女性が声をかける直前、4人はお店をスマホで検索していました。そこで全国チェーン店を紹介していたら、『高知まで行ってチェーン店?』と、ご当地感のなさが話題になり、それはそれで疑問を生んだかもしれません。
テレビ向きに整えすぎないから、人柄や空気が伝わる。それが番組が一貫して大事にしてきた姿勢なのでしょう」(同前)
正直なところが、番組の支持につながっているのかもしれない。
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