
『ゴジラ』は世界中で人気のあるコンテンツだ(写真・AP/アフロ)
「私たちは、ゴジラを葬り切れてはいなかったんだ――」
瓦礫に埋もれた地で、吉岡秀隆がこうつぶやく。これは、11月に公開予定の映画『ゴジラ-0.0』の予告編の冒頭のシーンだ。吉岡は、前作となる『ゴジラ-1.0』に引き続きの出演となる。『-1.0』では、元特攻隊員を演じた神木隆之介らが、VFXで大迫力に描かれたゴジラの脅威に立ち向かう姿を見せた。その次回作の公開が控え、徐々に期待が高まっているさなかだが、じつは水面下で進行している、別の“ゴジラ映画”があるという。映画関係者が明かす。
「『シン・ゴジラ2』の制作が進行中なんです。『シン・ゴジラ』は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの企画・監督などで知られる庵野秀明さんが総監督を務め、2016年に公開された大ヒット作です。当時は12年ぶりのゴジラ映画ということもあり、多くの注目を集めました。興行収入は82.5億円を記録しています。あれから10年の時を経て、同作の続編が計画されているのです」
同作は、長谷川博己が主演を務め、石原さとみや竹野内豊などそうそうたる面々が出演した。その次作となると、気になるのは出演者だ。
「次作でも、長谷川さんらメインキャストは続投の予定だそうです。一方で、新しく登場するキャストもいる様子です。じつは、浜辺美波さんや柄本佑さんの出演が、すでに決まっているというのです。制作はすでに進んでおり、11月から撮影がスタートするとのことです」(同前)
柄本は庵野氏が監督を務めた『シン・仮面ライダー』で、仮面ライダー第2号・一文字隼人を演じた縁もある。一方で、気になるのは浜辺の出演だ。
「浜辺さんは『ゴジラ-1.0』に出演し、その続編『ゴジラ-0.0』にも出演予定です。つまり、『シン・ゴジラ2』の出演となると“ゴジラかぶり”となります。別の時間軸の『ゴジラ』シリーズに、同じ俳優がメインキャストとして出演するのは、異例のことです。
しかし、浜辺さんの所属事務所は東宝芸能で、ゴジラ関連映画の配給をおこなう映画配給会社・東宝とのつながりが強いという事情もあり、異例の“かぶり”も許容されたのかもしれません。
浜辺さんも柄本さんと同じく『シン・仮面ライダー』に出演していましたから、庵野さんの肝いりかと思います。どういった役柄か、業界でも注目されています」(同前)
『シン・ゴジラ2』の制作やキャストについて東宝に問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
前作『シン・ゴジラ』では、不穏なラストカットが話題に上った。それから10年、今作ではどのようにゴジラの脅威が描かれるのか。
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