
『オールスター後夜祭』のMCをつとめたタレントの高山一実
10月10日の深夜、有吉弘行と元「乃木坂46」の高山一実がMCを務めるバラエティ番組『オールスター後夜祭』(TBS系、以下『後夜祭』)が放送された。番組内で、女性芸人の尻を触る場面があり、物議を醸している。
問題となったのは、「物理で超えろ! リアル有吉の壁」。制限時間10分以内に、出演者90人全員が、高さ2.7mの巨大な壁を超えれば、賞金100万円をもらえる企画だった。
「出演者には、体重190kgを超える『ママタルト』の大鶴肥満さんや『レインボー』のジャンボたかおさんなど、巨漢の芸人もおり、全員で協力して壁を登れるかがカギになりました。知恵を結集させ、クリアした芸人たちの姿を見て感動した人も多いようです。
いっぽうで、チャレンジ中、女性芸人の紺野ぶるまさんが壁を登る際、下にいた『マリーマリー』のタコスさんが彼女の尻を触り、揉む様子が映ったのです。有吉さんは『すごいケツ触られてるけど』と指摘し、高山さんも『なんかちょっとイヤな触り方』と話していました。この様子がSNSで拡散され、物議を醸しているのです」(スポーツ紙記者)
女性芸人に対する“尻揉み”に関して、Xでも
《女性が登るたびにめちゃくちゃお尻を触りまくってるあの黄色いスーツ誰??本当に不快だったんだが》
《これが面白いと思ってるセンスが終わってる》
《有吉の壁越えめっちゃ面白かったのにタコスのセクハラだけ普通にキモかった》
など、不快感を抱く声が聞かれていた。
「企画の都合上、下にいる人が壁を登る人を助けるため、下半身に触れて押し上げる場面はありましたが、タコスさんはまったく必要のない状況で女性の尻に触れていたため、違和感を覚える人が多かったのでしょう。また、同じ女性の高山さんは咎めるような発言をしていましたが、ほかの出演者はタコスさんの行動を止めずにはやし立て、カメラも紺野さんが尻を触られるところをアップで映していたため、スタジオ全体でおもしろがっているような“悪ノリ”も批判を集めたようです」(芸能記者)
『後夜祭』は、大型特別番組『オールスター感謝祭』の派生番組で、同番組のセットを流用して深夜に生放送することでおなじみ。本家では出題されないマニアックな問題や芸能界のスキャンダルをネタにするクイズなど、深夜ならではの企画が人気を博したが、その内容が波紋を呼んだこともあった。
「2025年10月、『時速165kmを出したことがないのは?』という問題で、選択肢に野球選手3人と広末涼子さんの名前が入っていました。当時、広末さんが高速道路で追突事故を起こした際、一部で時速165kmを出したと報じられたことを受けて、ネタにしたようです。しかし、広末さんの事務所は不適切な内容を放送したとして、番組に苦言を呈したのです。抗議を受けて、TBSは謝罪し、悪ノリに厳しい目が注がれました。深夜番組ならではの芸人同士のノリもあったとはいえ、見る人に不快感を与えてしまったようです」(同前)
攻めた企画は、『後夜祭』の持ち味だが、アップデートも必要かもしれない。
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