
坂上忍
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏とは一体、何者なのか——。10月12日放送の『旬感LIVEとれたてっ!』(フジテレビ系)で、坂上忍が、その立ち位置に切り込んだことが話題となっている。
「古巣への批判と、局をまたぐテレビ出演に鋭い疑問を投げかけ、ネットがザワついているのです」(スポーツ紙記者)
この日、坂上はVTR企画でジャーナリストの鈴木哲夫氏と、維新と自民党が進める議員定数削減について語り合っていた。すると彼は、削減には賛成という姿勢を示した上で、維新の創設者である橋下氏について、「したたかすぎちゃって」と切り出したのだ。
「坂上さんは橋下氏について、『維新のことをボロカスに言いながら、(維新の)ガス抜きをしてあげている部分もある。あの人がやっていることは闇が深過ぎちゃって』と発言。古巣に厳しく物申す姿が、結果として維新への不満を受け止める役割にもなっているのでは、という見方です。スタジオでVTRを見ていた橋下氏は、苦笑いを浮かべていました」(同前)
坂上の矛先は、橋下氏のテレビ出演のあり方にも向かう。
「坂上さんは、『レギュラー番組を持たないで、渡り歩きながら、生計を立てられる人ってそうそういない』と語り、『不定期レギュラーをベースにしながら渡り歩く、特異な存在だと思います』とバッサリ斬り捨てたのです。
橋下氏は10月に始まった『ニュースto』(日本テレビ系)にも出演。一方、その裏番組の『とれたてっ!』にも登場しています。坂上さんは、局をまたいだ橋下氏の“渡り鳥”ぶりを指摘しました」(同前)
Xでは一部から《関西にいるとどの番組にも橋下徹が出てくる。もううんざり》という声も。局にとっては頼れる論客でも、露出の多さを喜ぶ視聴者ばかりではないようだ。
「元知事、元市長、弁護士という肩書きに加え、政治の内側を知り、強い言葉で話せる。番組側が重宝したくなる理由は分かります。
また、古巣を批判したり、政策に賛同したりすること自体はおかしくありません。しかし、政治や権力を見張るはずの論客が、局の求める役回りに合わせて強い言葉を吐くばかりなら、その立場に、坂上さんのように疑問を抱く人も出てくるでしょう」(同前)
局を渡っても、視聴者の信頼を得られるといいのだが——。
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