
大久保佳代子
大久保佳代子が、10月13日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)で結婚への迷いを明かし、共感を集めている。
この日の番組テーマは「熟年婚」。女優の高橋ひとみや、m-floのLISAらが50代で結婚した経験を語るなか、55歳で未婚の大久保は、こんな疑問を投げかけた。
「この年まで1人でいると、自分のペース、自分の価値観、“これが正解だ” と思うことが、たんまりあるんですよ。それを譲ることに対するストレスはなかったですか?」
長年続けてきた暮らしを、相手に合わせる難しさを尋ねたのだ。大久保の疑問は、日々の生活だけにとどまらなかった。
「50代になると “介護” の問題も出てくると指摘し、『若いときはあんまり考えず結婚できていた。そういうのは話し合うんですか?』とも質問。結婚後に待つ、楽しい時間だけではない現実にも目を向けていました」(芸能記者)
さらに、結婚によって生じる遺産問題にも言及。こうした聞きにくいことまでストレートに尋ねる大久保に対して、Xでは
《バランス感覚がほんと好きよ》
《大久保さん、聞いてほしいこと全て聞いてくれてる》
との声が寄せられている。
「大久保さんはそのうえで、自分自身の結婚への迷いも告白したのです。『パートナーとか結婚できたらいいな』と思いつつ、『どこかで無理だろうなと思っている』と本音を明かしました。
別番組でマッチングアプリを試した際も、時間を取られたり、相手に気持ちを揺さぶられたりするのがイヤだと感じ、『足踏みしちゃうし、一歩踏み出せない』と告白。また『近づいてきた人は “金目当て” じゃないのかと、疑う気持ちがどうしてもゼロじゃない』と、自身の警戒心も隠しませんでした」(同)
こうした大久保の立ち位置について、放送作家はこう見る。
「以前のテレビでは、未婚の女性は『結婚できない人』として、イジられる側に置かれがちでした。しかし、いまや結婚しない生き方も、ごく普通の選択肢として受け止められるようになっています。
そんななか、大久保さんは自虐で笑わせつつ、結婚したい気持ちと、今の暮らしを変えたくない気持ちの両方を包み隠さずに語れるのが強みです。つまり、結婚をすすめる側にも、独身を貫く側にも偏らず、迷っている人の声を届けられるというわけです。
それでいて、この日は交際2週間で結婚したと語った高橋さんに対して『イチかバチか感がある』とツッコミを入れるなど、聞きにくい本音を笑いに変えられる。芸能界でも貴重なポジションです」
弱さや迷いこそ、視聴者の本音というわけだ。
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