
都内某所で若手俳優らと交流したトム・クルーズ。スタッフらにも笑顔で丁寧に接する様子は、まさにハリウッドスターだ(写真・中井川俊洋)
10月初旬、ハリウッドスターのトム・クルーズが、出演映画『ディガー』のプロモーションのために来日した。5日には、同作の監督と共に来日記者会見に登壇し、“ギャルピース”を披露するほどノリノリな様子を見せつけている。
大の親日家としても知られ、来日のたびに手厚いファンサービスや神対応で話題を集める彼。しかし今回の滞在中、じつは極秘裏に進められた“ファンサービス”があったという。都内某所に集められたのは、約70人の日本の若手俳優陣。トムはここで、参加者からの質疑に答える「ティーチイン」をサプライズで開催していたのだ。
現場の熱気を知る業界関係者は、当日の衝撃的な様子をこのように明かす。
「会場に集まった約70人は、18歳から35歳までの若手俳優たちで、大手事務所の所属ではなく、みな小規模な事務所に所属している無名な方たちでした」
実は、トムの登場は参加者に一切知らされていなかったという。大物スターの登場は、まるでドッキリのような構成だったそうだ。
「冒頭、映画『国宝』の映像が流れて、同作の監督・李相日(リ・サンイル)氏が登壇。何も知らない70人は、てっきり『李監督との交流会』だと思っていた様子でした。
ところが、続けて映画『ディガー』の予告編が流れた直後、トム・クルーズ本人がサプライズで姿を現わした。参加者たちは、本当にびっくりしていました」
スーパースターの電撃登場に衝撃が走った会場だが、イベント自体は熱気あふれる対話の場となった。
「イベント中、トムに挙手して指名され質問できたのは2人だけでしたが、その2人というのも、やはりほぼ無名の女優たちでした。世界的なスターからの指名に緊張しつつも、直接言葉を交わす貴重な機会となったようです。
トムとしては、これからの芸能界を担う若い世代に向けて、俳優を志す人が少しでも増え、そして夢を諦めないでくれれば、という温かい思いがあったようですね。2時間ほどの“密会”を経て、参加者たちはみな高揚を隠せない様子で会場を後にしました」(前出・業界関係者)
長年にわたりハリウッドのトップに君臨し、命がけのアクションで世界中を魅了し続けるトム・クルーズ。無名の若手俳優たちに直接語りかけた彼の熱い金言は、参加した若者たちの胸に深く刻まれたに違いない。
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