2026 愛知・名古屋アジア大会「ぷよぷよ」決勝(写真:スポーツ報知/アフロ)
ゲームの腕前を競う競技として知られる「eスポーツ」。その呼び名をめぐり、YouTuber同士の意見がぶつかっている。
発端は、パソコンや機器のレビューで知られる、チャンネル登録者数121万人のYouTuber・吉田製作所による投稿だった。10月11日、吉田は自身のXに、《未だに納得できないもの「eスポーツ」 ただのTVゲーム大会だろ、それ》と、率直な疑問を投稿したのだ。
この投稿に反応したのが、登録者数167万人の元プロゲーマー・KUNだった。KUNは翌12日に『大物Youtuber“esportsはただのTVゲーム大会”→俺、キレました』と題した動画をアップし、吉田の投稿に反論した。
動画内でKUNは「eスポーツとかすごいいいものだなって僕は思ってる」と語り、吉田の投稿には「まだそういう認識の人ってけっこういるんだなぁ」と反応。
「TVゲーム大会だろ」と批判する気持ちについて、「多分、なんかムカつくんだろうな」と述べ、さらに「スポーツでもないのにスポーツ面してる」という反感がこうした批判につながっているのではないかと推測。
KUNは、eスポーツは営利企業が関わっているため、野球などと違ってある日突然競技がなくなってしまうリスクなどを指摘し、吉田に向けて「eスポーツをけなしたいんだったら、もっと別のやり方があると思ってる」と話した。
動画のコメント欄では、
《まぁゲーム大会なのは間違いないし》
《「ただのTVゲーム大会」・・・何も間違ってないのにキレる方がおかしい》
《どっちもプロになるのはそれぞの難しさがある。スポーツかどうかは置いておいて、プロ選手が狭き門である事は共通していると思う》
と、KUNに対してさまざまな意見が寄せられ、賛否激論となっている。
「『キレました』というタイトルとは裏腹に、KUNさんの話し方は終始穏やかでした。KUNさんはかつてゲーム大会でアジア1位になった経験があり、プロゲーマーとしての活動がYouTubeを始めるきっかけになりました。
単純に遊ぶのではなく、勝つために練習してきたわけですから、自分が取り組んできたものを『ただのTVゲーム大会』と言われれば、反論するのも自然でしょう。
一方で、吉田さんの気持ちも理解できます。しかし、『ただのTVゲーム大会』という言い方は、ゲームに真剣に取り組む人を見下しているようにも聞こえます。
いずれにしても、『ゲーム大会』で十分だと思う人と、努力や技術が必要な競技だから『スポーツ』と呼んでいいと思う人、どちらもいるでしょうね」(ゲーム誌編集者)
9月26日、愛知県で開催された愛知・名古屋アジア大会において、パズルゲーム『ぷよぷよ』で、日本選手団最年少となる11歳、小学5年生の栗原悠輝選手が金メダルを獲得した。この活躍も「eスポーツ」のニュースとして伝えられている。
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