
芦田愛菜
10月19日にスタートしたドラマ『南田南弁護士は天才肌』(フジテレビ系)。主演を務めた芦田愛菜の演技に絶賛が寄せられる一方、思わぬ不満も漏れているという。
同作は、自閉スペクトラム症の新人弁護士・南田南が、さまざまな壁にぶつかりながら、独自の視点とひらめきで難題に挑み、成長していく物語だ。
「原作は、2022年にNetflixで配信され、世界的にヒットした韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』です。9月19日公開の予告映像では、南が自己紹介する場面も流れました。原作を見た視聴者のなかには、ハキハキとしたセリフ回しに、原作の主人公との違いを感じる人もいたようです」(芸能記者)
だが本編が始まると、目線や手の動きなど、細部まで役柄を表現する芦田の演技に《凄すぎる》《天才すぎる》といった絶賛の声が寄せられた。芦田の演技に引き込まれた視聴者だったが――。
「南が殺人未遂事件の弁護に挑み、この先どうなるのかと気になる場面でCMに入ったのです。そこで流れたのが、芦田さん本人が出演するCMでした。ライオンのボディソープ『hadakara』、JX金属、コンタクトレンズケア用品『クリアデュー』の3本でした。
CMでは、劇中の登場人物から一変した素の芦田さんが、笑顔で商品や企業をアピールしていました。しかも立て続けに3本で、視聴者は否が応にも、南ではなく、芦田さんを意識する時間が続いたのです」(同)
Xでは、CMへの露出の多さに驚くとともに、
《芦田愛菜、どんだけCM出てんだよ》
《ドラマでのキャラがぶれるよなぁ、こういうの》
など、物語への没入感がそがれたと感じた視聴者もいたようだ。放送作家がこう語る。
「主演俳優が、ドラマのスポンサー企業のCMに出演することはよくあります。企業にとっても、ドラマで注目される出演者を通じて、商品を知ってもらえる絶好の機会です。
ただ、今回は劇中での演技の鮮やかさが、皮肉にもドラマと広告とのギャップを際立たせてしまいました。しかも3本続きましたから、物語の余韻が途切れてしまった人もいたのでしょう。
『2025タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター)では、21社の川口春奈さんに次いで、芦田さんが20社で2位でした。それだけ多くの企業から求められる存在ですが、ドラマでは南という人物として見てほしいはず。
CMでおなじみの顔であることが、役に入り込んでもらううえでは、思わぬ壁になってしまったというわけでしょう」
売れっ子ゆえの悩ましい事態だ。
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