
箱根駅伝の予選会を取材する杉野真実アナ
10月17日、「第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」の予選会がおこなわれた。前回大会でシード権を獲得した10校に加え、予選会を突破した10校が、2027年1月2日、3日に開催される本戦への出場権を手にした。
学生ランナーたちは、陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、ゴール地点の昭和記念公園までハーフマラソンの距離を力走。そんな選手たちを待ち受けていたのが、各局のアナウンサーたちだ。なかでも目立っていたのが、関東地区で予選会の中継を放送した、日本テレビの女子アナたちだった。
「箱根駅伝は、2026年の本戦で世帯平均視聴率が往復平均29.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、日テレが誇る正月の看板コンテンツです。それだけに、実況や取材を担当するアナウンサーたちにも力が入っています。この日の予選会には、若い女性がかなり集まっていました」(スポーツ紙記者)
現場には、2025年の第101回大会で、女性アナウンサーとして初めて中継所の実況を担当した杉野真実アナをはじめ、石川みなみアナ、後呂(うしろ)有紗アナ、杉原凛アナ、渡邉結衣アナ、佐藤梨那アナ、山本里咲アナ、林田美学(みのり)アナらが姿を見せた。10月中旬とは思えないほど気温が上がったこの日。現場の様子を見守っていた駅伝ファンは、こう振り返る。
「走り終えた選手たちを待つアナウンサーのみなさんは、どこか緊張した面持ちで、それぞれ真剣な表情を浮かべていました。とくに杉野アナは、何かをじっと考えているような様子が印象的でした。一方、林田アナはスタッフにときおり笑顔を見せ、現場の雰囲気を和ませているようでした。選手が来るたびにバタバタと走って移動するなど、たいへんな様子でした」
テレビ局関係者は、日テレの女子アナが大挙して予選会を取材する様子について、こう語る。
「大きな大会で、参加する大学をすべてカバーするには人数が必要だという理由はあります。しかしそれだけでなく、日テレにとってはアナウンサーの教育の場でもあるんです。箱根駅伝は、同局にとって貴重な“レガシー”です。30代の中堅アナから、まだ入社3年めの渡邉アナまで参加しているのは、先輩から後輩へ、大規模なスポーツ大会を担当する技術や経験を継承するための場だといえるでしょう」
女子アナたちのタスキは無事、つながっているようだ。
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