
中野信子氏のInstagramより
政治家の人脈づくりをめぐる「性接待」発言で批判を浴びた脳科学者の中野信子氏が、10月22日放送の『ニュースto』(日本テレビ系)に出演。「家族じまい」をめぐって独自の見解を示したが、MCの黒木千晶アナウンサーが再び異論を示す場面があった。
この日、番組では、親との絶縁や介護・看取りを他者に委ねる「家族じまい」が特集されれた。中野氏は哺乳類の生態などを例にあげ、従来の家族の形に過度に縛られる必要はない、という趣旨の見解を示した。テレビの存在にも触れながら、家族だけに依存しない暮らし方について持論を展開した。
「中野氏の踏み込んだ持論に対し、黒木アナが司会進行の立場から、話を軌道修正する場面がありました。Xでは《またまた黒木アナにダメ出しをくらって撃沈》との投稿もみられました。黒木アナが中野氏の発言に異を唱える構図に、前週の放送を重ねた視聴者もいたようです」(スポーツ紙記者)
その背景には、わずか1週間前のできごとがある。
10月15日放送の番組では、簗(やな)和生前農林水産相の辞任から、高市早苗首相の組閣や人脈形成へと話題が広がった。中野氏は、女性が政治家の夜のつき合いに参加することの難しさを語るなかで、「ほぼ性接待みたいなところがある」と発言。黒木アナが即座に否定的な見方を示し、共演したジャーナリストの峯村健司氏も、異論を唱えていた。
中野氏は19日深夜、自身のInstagramで謝罪。会食を通じた人脈形成の場から女性が外れやすい構造を問題提起したかったと説明し、公共の電波で意図を正確に伝える責任は自分にある、とした。今後は、慎重で正確な言葉選びに努める意向も示していた。
それもあってか、22日の出演をめぐっては、最初に謝罪すべきだったのではないかとの意見もXに寄せられている。
《炎上発言とかに謝罪も無く良く続けてられるな》
《番組冒頭に中野信子は謝罪すべきだったと思う》
「中野氏はInstagramで謝罪していますが、番組を見ていた視聴者全員に、その説明が届いているわけではありません。今回の出演は、発言の意図や反省を同じ番組で伝える機会でもありました。それだけに、新たな話題について持論を展開する前に、まず前週の発言に触れてほしかったと感じた視聴者もいたのでしょう」(芸能担当記者)
次の話題を解説する前に、視聴者に伝えるべき言葉があったのではないか。
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