松下奈緒
松下奈緒主演のドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』(テレビ朝日系)が、10月22日にスタートした。
松下が演じるのは、スマートフォンすら持たず、記録は手書きにこだわるフリーランスの看護師・那須田灯。デジタル化を推し進める病院で、自らの五感を頼りに、データだけではとらえられない患者の異変を察知していくという役どころだ。
共演陣には津田健次郎、原菜乃華、江口のりこ、前原滉、中沢元紀、木原勝利と、NHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演した俳優6人が顔をそろえている。脚本を手がけるのも、『あんぱん』と同じ中園ミホ氏だ。
「『あんぱん』で印象に残った俳優たちが、別の役柄で顔をそろえるのは異例です。江口さんと原さんは『あんぱん』では親子でしたが、今回は看護師長と新人看護師という関係にあります。朝ドラが印象に残っている人にとって、2人がどんなかけ合いを見せるのか、楽しみでしょう」(芸能担当記者)
しかし顔ぶれへの期待が、そのまま作品の成功につながるとは限らない。Xには、厳しいコメントが多く寄せられている。
《設定に無理があり過ぎて全然頭に入って来ない》
《設定がとても幼稚 医療DXを誤解しすぎ》
患者を丁寧に観察し、数値だけではわからない変化に気づく技能と、スマホを持たず手書きを貫く主人公のアナログ主義がマッチしていると感じるかどうかで、視聴者の評価は大きく分かれているようだ。
「主人公の特異性がたびたび周囲と軋轢を生んでしまい、物語に入り込みにくいと感じる視聴者もいるようです」(放送関係者)
本作は、『ドクターX』『ザ・トラベルナース』と世界観を共有する「三部作の集大成」と、局によって打ち出されており、放送スタート当日は、大々的な宣伝がおこなわれた。
「松下さんは早朝の『グッド!モーニング』から『羽鳥慎一モーニングショー』、『大下容子ワイド!スクランブル』と続けて生出演し、夜の『相葉ヒロミのお困りですカー?』にも登場しました。さらに午後帯では、主人公の灯が初登場した『ドクターX』の該当回を、一部地域で再放送していました。放送直前に主人公の“原点”まで紹介する、熱の入った宣伝攻勢でした」(前出・芸能担当記者)
朝ドラ俳優の起用、人気シリーズとのつながり、朝から夜までの番宣。視聴者への訴求は十分といえるが、内容への評価はこれからだ。
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