
河本準一
明石家さんまさんや村上ショージさんらがレギュラーを務める、10月17日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に、次長課長の河本準一さんがショージさんの代役として出演しました。河本さんは9月27日からすい臓の不調のため休養していましたが、10月3日に退院し、翌日には仕事復帰したことを同番組内で報告しました。
さんまさんから「お前、すぐに仕事続けたんやな。大丈夫なの? 続けなくてええやないか。もうちょっとゆっくり休んだほうが……」と言われると、河本さんは「そうもいかないですよ。そら生活ありますもん、一人になったし、離婚して」と返答。
さんまさんは河本さんの病気の経過について、「10年間、お医者さんの言うとおりやってきてたんですよ。8月にやっとこさ肉が食べられるかどうかを判断。『お酒もOK、 何々もOK』って食事制限があったから、10年お医者さんの言うとおりに続けてきた翌月に、また同じ箇所を悪くしてるんですよ。だから俺は『医者の言うことを信用するな』っていうてんのにやな」と嘆き節。
それに対し河本さんは、さんまさんの場合は特別だと反論しつつ、病状が悪化する恐れがあるため、「さんまさんには近づくな」と医者から言われていると報告。さらに「そのお医者さんが『アカシヤ』という病名を(カルテに)書いて、もう病名になってます」と話し、スタジオを沸かしていました。
河本さんは、2025年2月にも体調不良により、約4カ月間にわたって芸能活動を休止していました。筆者は以前、河本さんにその際の復帰にまつわるエピソードを伺っています。
就任3年目を迎える芸人サッカーチーム「SMILERS(スマイラーズ)」の監督を務めている河本さんは、当時の復帰戦となった試合をこう振り返っていました。
「僕、ちょっとパニック障害とうつ病を併発して4カ月ぐらい休養してたんです。もちろん、SMILERSの現場にも行けなくて。舞台に1発目復帰して、それからちょっと経ったぐらいのときに、『試合見に来ませんか』って誘ってくれて。
それで、試合を見に行くだけならいけるかもしれんと思って行ったんですよ。みんなに最初だけ挨拶して、そんなにしゃべることもできへんかったんです。でも、みんなは『河本さんがしんどいのに来てくれた』ということだけで喜んでくれて………」
さらに、その日のピッチの様子について、熱を込めて語ってくれました。
「試合は負けてしまったんですけど、選手のオーラが半端なくて。芸人のゲの字もないぐらい真剣で。漫画の『名門! 第三野球部』みたいな泥臭い、ほんまにがむしゃらにやってるだけのサッカー部員みたいな。その姿をみるとぐっときて、号泣してしまいそうだったんで、試合が終わってすぐに帰らせてもらいました。もう胸が熱くなって、とてもじゃないけど、みんなと『会話ができへん』と思ったので」
度重なる心身の不調に見舞われながらも、周囲の温かい存在に支えられ、復帰した河本さん。2025年の復帰時、河本さんを元気づけるために全力でぶつかる後輩たちの姿に胸を打たれ、今回のラジオ復帰でも病室から戻ったばかりとは思えない軽妙なやり取りでスタジオを笑いに包んでみせました。
自らの逆境すらも笑いに昇華する姿は、河本さんの真骨頂とも言えます。これからも無理をしすぎず体をいたわりながら、唯一無二の笑いを届けてくれることを楽しみにしています。
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